oozy Blog

「小次郎つばめ返し」

映画『S-最後の警官- 』視聴前

このoozy logは、もともとワタクシの鬱憤ばらし場でございましたが、
本家「つばめ返し」をこちらに移すときに、
ひょっとして今までの記事に上書きされるかも…と思って、
毒吐きログを残しておりました。
Sの映画を観る前に、私がドラマ版を観てグズグズ言っていたのを
記念に再掲しておきたいと思います。

〜〜〜〜〜〜〜〜(以下過去ログより、かなり長いです)〜〜〜〜〜〜〜
2014-01-28
戸惑っておりますよ
なんと言ったらいいか、Sのあららら感は、
最初に伊勢エビやウニ鯛ホタテなどの食材をてんこ盛り見せられて、
出来上がったものを見たらランチの弁当だった、みたいな感じというか、
いや、ランチの弁当はそれはそれですごくイイんだけど、
あの食材を揃えたんなら、作るのソレじゃないだろう!と思うのですよ。
でも気になるのは、視聴者が一號やNPSに感じる生ぬるさとかイライラ感を
蘇我やMなど他の人物に言わせていることであります。
とすれば、分かった上での今の演出。
このぬるさが逆に懐かしく感じるような怒濤の展開が待っていると、
期待していいのかもしれないですねっ!!! (自己暗示)

2014-02-02
どうやっても楽しんでやるぞ!
「最強の敵Mを倒せ!真のバディとなって」のサブタイトルで
もう全部見た気分でございます。
つか、まだ最強部分を映像で見せて貰ってないんですけど!
何というか表面の軽さと、出ている面々の重厚感にギャップがありすぎて
違和感が半端無い感じです。
音を消して霧山や香椎、蘇我、Mなどの出ている画面を見ると
違うものみたいですもん。
これは史上最も贅沢な出演者を揃えたヒーロー物かもしれないでつね。
単純な説明セリフも、SATとNPSの分かりやすい対立軸も、
ちょい気恥ずかしいスローモーションも
そう割り切って見ると受け入れられるかもしれん!!!

2014-02-12
つかサイドストーリーが暴走するのでつぎの餌プリーズ
Mが出ていないだけで目と心が疎かになるワタクシは、
内容に身が入らない状態で、かなり雑な見方をしております。
某roseさん同様、今回の件でMがチョロチョロと動いたことがなんだか腑に落ちず。
国際テロリストっていうのは、例えて言えば大リーガーなんだから、
草野球にまでいちいち出張らなくてもいいのよ!と
腹立たしささえ感じていたのであります。

しかし巨大掲示板で
『確保が信条のNPSが関わった犯人をマスコミの目の前で死なせることが
 目的だったんだろう』
という書き込みを読んでハタと思いだしたのでありました。
そういえばMの目的は殺人ではなく、警察力を飛躍させること。
ナイクラッド弾で自殺に導き命を奪うことではなく、
ちらつかせることによりMを意識させて、NPSを捜査に関わらせ、
衆目を集めたところで惨劇を起こし、
マスコミや世論の間で「もっと武装すべし」という風潮を作り上げることであります。
SATやNPS、横川秋が劇中10分毎に映像付きでMの顔を思い出していたのは、
オダオタへのご褒美ではなく、
警察側の意識にMが刷り込まれているということでありましょう。
要するに撒き餌はM!
テロの驚異を見せられ、世間で「警察は生ぬるい!」というNPS理念への逆風が吹き、
霧山の目的である「警察力の飛躍」に舵がとられていきそうです。

んでもって、よくよく考えてみると今のところM自身は一人も殺しておらず、
「国際テロリスト」呼びも霧山が言い出したことで、
要するに自称国際テロリスト」のような…
国際テロリストの名にふさわしい今後の活躍を期待したいところですが、
日常に殺人や事件が溢れる中、テロリストは結局誰の命も奪っていない、
という話でも面白いかな、などと1日8時間くらい空想している次第です。
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霧山との過去、正木の正義と本当の目的など、
私がドラマで妄想していたものが映画ではどうなっているのか、
確かめたいと思います。
ということで、明日行って参ります!