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「小次郎つばめ返し」

東映特撮公式配信記念『EPISODE6 青龍』

登場人物1人1人の役割が大きいクウガ
そのうちの誰が欠けても、
五代は無事に戻ってくる事が出来ないのであります。
今回は桜子さんの解読で青い戦士の特性を知り、
なんとか勝利を収めることができました。

再視聴して本当に驚かされるのが、
オダギリ氏のアフレコの巧さ。
少しくぐもった声が、マスクを着けているようで
苦しげな息づかいと相まって本人が戦っているように聞こえます。
後付けで声をあてているのが信じられないほどの集中力です。
ドラマ全体に緊張感とリアルな印象を与える大きな要因となっています。
この頃のアクションはほぼ肉弾戦。
痛みと苦しさが直に伝わり、
思わず力が入ったり、声が出そうになるシーンも度々です。

グロンギの謎よりも謎なのは、
完璧万能な一条さんが(女性の気持ちに鈍感すぎる事を除けば)
ケータイのマナーモードの切替だけは出来ないという設定。
ぶっ飛ばされても、車の下敷きになっても復活する超人が、
たかがケータイで二度も命を落としかけるのは笑うところですか?