東映特撮公式配信記念『EPISODE4 疾走』
亀山と何食わぬ顔で話しながら、エレベーターに乗った途端、
痛みで前屈みになる一条さんのシーンは、
DVDの特典映像でオダギリ氏にからかわれていた部分ですので、
詳しくお知りになりたい方はDVDをお買い求め下さい(営業かよ)
一般人の五代を巻き込みたくない、しかし五代しかいないというジレンマ。
「自分が大切だと思うものを守りたい」
軽はずみに見えた五代の芯の部分を見抜く一条さん。
さすが雑踏から五代を見つける神眼を持つリント最強戦士。
「五代雄介、俺についてこい」
一条さんが全力で五代のサポートをし、共闘するだけではなく、
五代の命、人生ごと背負わなくてはならないと決めた瞬間です。
開発が進められていたトライチェイサーを無断で五代に渡す一条さん。
長野から東京へ来たばかりで、仲間内でも浮いていたハズなのに(おい)
まったくムチャしやがります。
こと五代サポートのためには、全てのストッパーが外れるコワイ男です。
警官から白バイを奪ったり、まだ貰えると決まったわけでもないのに、
当然のように跨るどこかずれた五代とイイコンビです。
悩んで悩んで悩んで、その場で決心した様に見えて、
トライチェイサーのパスワードがすでに五代の誕生日で設定されていたのは、
「ダメだ!アイツを巻き添えに出来ない!絶対阻止するぞ!
あ、でも念のため用意だけ…」
とか言いつつ設定したんでしょうか?(と聞かれてもね)
これでもかこれでもかとワザを繰り出す圧巻のバイクアクション。
トライチェサーを降りて追いかけた方が早いじゃないかと思いがちですが、
メビオは時速270kmで疾走するため(pixiv百科事典より)、
赤のクウガでは追いかけきれないからであります。
それにしては2人の移動が遅く感じるのは、
監督がスローの魔術師、渡辺さんだからです。