oozy Blog

「小次郎つばめ返し」

ローン返済への道のり 1「しかしその電話からすでに5日目」

何十年生きてきても知らない事ばかり。
借りた金を返すと言うことが、これほど面倒だとは知りませんでした。
ということで、借りたお金を返したくても貸した方が返して欲しくないという謎に直面したワタクシの戸惑いを
しばらくリアルタイムで記してみたいと思います。


職場の昼休み、ステップ返済のシミュレーションが出来ていれば取りに行きますが…と銀行さんに電話。
「大変大変遅くなりまして。というのも計算が大変難しく、どうしたら良いかと社内で検討中でして。」と新担当さん。
初めてお声を聞くことができました。
「固定金利がどうのこうので(不明)、今返済されますと手数料が3万円プラス消費税がかかるんですよ。
 もう2〜3年このまま待ってその時に返されれば、手数料も3千円で済みます!」
・・・・あ、いやいやいや・・・
世間知らずで無知なワタクシでも、3年間ローンの利子を払い続けるより
いま3万円の手数料を払う方がお得だと分かります。


「ご用意されたお金も、そのまま口座に置かれておいても大丈夫ですし!」と担当さん。
ローンを返済するために用意したんですよ。
あ、そうか、計算がややこしいんですね?
前担当さんの急な転勤と年末の慌ただしさはよく分かります。
「今月中にどうしても支払う!というんじゃないので、計算のしやすい月からで良いので」
とかなり銀行さんの事情に配慮したつもりのワタクシ。
「ふっ…、今からだと今月中の手続きはムリですけどね」と鼻で笑われました…
言っておきますけど、ワタクシは10月からお願いしてるのよ。
と喉元まで出掛かりました。


新商品とか財テクなどは要らない情報です。
「私が知りたいのはとても単純です。これを返済すればローンはあと何年になるのか、
 残高はいくらになるかと言うことです。」
そうして30分に及ぶ電話はようやく切られたのでございます。