肝心なところが違うと全然だめ

「オダギリジョーのオダギリってどうかくの？小田切？小田桐？」
と旦那の口から唐突にオダギリ氏の名前が出た時に、
「えっ？えっと…多分切るの方だと思うよ。」などと
ニヤケつつ、あまり知らないような口ぶりをしてしまう自分の行動が謎です。
そうか、小田切の方か…と独り言。
「職場にオダギリという人がいるんだけど、その人は小田桐だから全然関係なかったな」と旦那。
「へえー！小田桐先生なのか！！」と食いつくワタクシ。
ねえねえ、オダギリ先生って呼ぶの？
下はどんな名前？
あれかな、病院や銀行でオダギリさーんって呼ばれるのかな？
まわりのみんな見るよね！絶対振り向くよね！
結婚式や葬儀で親戚の人が集まると、みんな「オダギリ」なんだね！！
と、どこまでも上がるワタクシのテンションについていくことが出来ず、
戸惑いつつ引き気味にワタクシを観察する旦那を見て、
顔と身体以外「村木」だなと、とてもとても心底残念に思うのでありました。