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「小次郎つばめ返し」

『極悪がんぼ』 最終回

それにしてもツイッター上でのお祭り騒ぎは、
日本代表が勝利した時の渋谷交差点のようでした(渋谷交差点行ったこと無いですけど)
「あんたら子どもか?」の伊集院に、私も!私も!と幼児化するツイの大量発生、
脱がない、脱ぎます、脱ぐ、脱ぐとき、脱げば、脱げ、なぜ脱ぐ(違)の六段活用、
伊集院の何ともしれない芳香にあてられ、ほろ酔い気味で目も虚ろな大勢の伊集院クラスタたちが、
隣り合った人と肩を組みつつハグしあうという、そんな光景でございました。
(少なくともワタクシのTL上では)
公式さんからも
「オダギリクラスタさんたち、おめでとうございます!伊集院さんが、冬月さん見て、条件反射で脱ぎましたカネ!」
というお祝いの言葉を受け取りましたので
(脱いでおめでとう!というワケのわから無さ)(いやわかるけど)
(つか、あれは暑いから脱いだのではなく、冬月さんを見て脱いだという解釈でいいのか!?(;・`д・´)
この騒ぎを微笑ましく見逃して下さってると思います。
祭りに浮かれつつ、同時に春のオダギリ祭りが終わろうとする寂しさを感じるのでございました。


急な出演情報の洪水に戸惑いつつ、なんとなく見始めたドラマでしたが、
不思議な満足感とがんぼキャラへの別れの寂しさが残る甘酸っぱい最終回でした。
その要因の一つはツイッター公式さんの優れた人心掌握術によるものと思われます。
とりわけ先日の賞に関して公式さんと交わした一連のやりとりとクラスタさんから頂いたお言葉は、
個人的には今期一番、どんなドラマよりもドラマチックな出来事でございました。
同時にドラマは大きな組織がオートメーションで作っているのではなく、
視聴者と同じドラマを愛する人間が汗水流して作っているんだなと
当たり前だけど忘れがちなことを再確認したのでございます。
納得するため目に見える形にする、それが数字化だという事は分かっておりますが、
作品やキャラに対する愛情や興奮度など測れないものもあるのでございます。


と言っても、作品のカラーが自分好みに合うかどうかというのは、
十人十色の個性があるように、人それぞれです。
かくいうワタクシも伊集院はもちろん、小清水コンサルの面々や登場人物には愛着があるものの、
テーマそのものはそんなに興味のあるものではありませんでした。
しかし友人はリアルタイムで見ているドラマは極悪がんぼだけというハマリよう。
だからこそ多種多様な作品が作られる寛容さが大切だなと思うのでした。
がんぼに関わったキャストのみなさん、制作の方たちのこれからの作品も楽しみにしております!