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「小次郎つばめ返し」

『極悪がんぼ』 第6話

えっ!?ひょっとして私、2話から6話まで感想あげてなかったん?と驚きのドラマ過去ログ。
自分の中では何度も火を通し(部分リピート)、濃い味付けに仕上がってたので、
アップしてたとばかり思い込んでおりました。


冬月の過去回。
伊集院が冬月のためにあれほど危ない橋を渡っている理由が語られると思うじゃないですか。
冬月は有馬…い、いや犬神に「内偵捜査で証拠は揃っている」と言ってましたが、
結局、冬月が犬神に嵌められて表沙汰にならず依願退職している。
捜査の事情を知る者がたくさんいれば表面化しないハズはないですよねえ。
ということは冬月サイドが犬神に対して行っていた捜査もごく身内だけだっただろうし、
この相棒は誰かというと、当時の事情を知る伊集院しか考えられないワケですよ!
(多分全国伊集院ファンの共通認識)
若き伊集院が尊敬する切れ者エリート上司の腹心となって内偵を行い、
上司だけが警察を去ることとなった。
当然憤慨し、全てを公表して上司の身の潔白を訴えようとします(断言かい)が、
名誉回復、職場復帰が叶わないとなれば自分も辞めると言い出した事でしょう!
それを止めるのは冬月しか出来ないんですよ。
この一連が見たかったっ!!!!!
伊集院は今やTOP2の犬神に対してうかつに動けないとニヤリとしつつ、
次のシーンでは「どうしますか?潰すくらいなら手を貸しますが」と言ってます。
やろうと思えばやれるんやん!
しかし冬月の利益になることを最優先しているわけですねえ。
神崎の「アナタはなぜ冬月さんに協力してるの?お金のため?」と問いかけに
「表と裏はもちつもたれつじゃけえ」と答えた伊集院。
含みすぎてよく分からないけど、

ひょうり‐いったい 〔ヘウリ‐〕 【表裏一体】
相反する二つのものが大もとでは一つであること。また、二つのものの関係が密接で切り離せないこと。
コトバンクより

もともと1つ、切り離せない彼らの間に割って入ることは神崎も難しいようです。