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「小次郎つばめ返し」

今年は二晩続いて「坂を必死によじ登る夢」を見ました

あまり楽そうではない一年が予想されます。
初夢と言えば夜明け前に、
今、首を上げることも寝返りをすることも出来ないばあさまが、
ピンと背筋を伸ばした素晴らしい姿勢で誰かと食事を摂りながら、
ワタクシの手際の悪さをピシリと叱るという、「ごちそうさん」並みの夢を見て、
『リハビリで良くなったのはいいが、こりゃこれから大変だ』とため息をつき、
目が覚めたときに夢だと分かって心底からホッとしたのでありますが(鬼)、
一昨日、ばあさまの病院へ行ったとき、
「近所や親戚を呼んで食事会をするのに、いよいよ明日と言うときになって今から連絡しに行くと言うから、
 あらかじめ膳の用意もあるのに、そんな悠長なことでどうする!と言って叱り飛ばしたよ。」
とアハハと笑うので、いつもはばあさまの架空の物語を「あーハイハイ」と聞き流すところ、
こりゃ夢の中へ叱りに来たかとバツの悪い思いをいたしました。
じいさまが亡くなり、ばあさまは療養入院、一気に時間が余ったのに気が抜けたこともあって、
ついダラダラと無為に過ごしていることを反省したのでございます。