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「小次郎つばめ返し」

大河ドラマ 八重の桜 第42回 『襄と行く会津』襄先生フォーカス編

前夫を思い出して乙女の顔に戻った我が嫁を、
幸せだったんですね、などと言いつつ温かい眼差しで包み込むなんて、
いや、マジであんな物わかりのいい旦那が世の中にいるの!?
そんな旦那は、オダギリ氏に逆上せあがるワタクシを遠巻きに見守るうちの旦那だけ!(避けられてるともいう)
国のために、人のために、八重さんのためにって、何なんだろうな襄先生の人生って。
みんながいきいきと暮らして、蕎麦が食べられて、八重さんが幸せならいいのか。
欲はないのか、我欲は!
本当にこの人の「あれがしたい、これがしたい」という欲の発露は全部自分のこと以外で、
人々の喜びや悲しみが自分の喜びや悲しみで
そりゃもう人が良いどころか、神の領域だろう!
だから新島教か!
世界で一番信徒の多いキリスト教を信じ切れない猪一郎が信徒なんだからすごいよ、新島教。
混乱期の日本に突然フワリと降り立ち、学問だの教会だのとミルクセーキだのと、
ひたすら希望の種まきをする襄先生。
もうね、襄先生の人間を超えた清らかさに感動すら覚えます。
この役柄に魂が入れられるのはオダギリ氏だけだろうなあ。
いつも日差しを背負う襄先生。
この日差しが陰ったら、きっと思った以上に暗くて寒くなるんだろうな…
沈まないでくれー(´;ω;`)


また本当にどうでも良い事ながら、
襄先生のスーツの肩幅が何気に合ってきているような。
髪の毛の量が少しずつ減っていることと併せて考えてみるに、
体の筋肉量が減って体が細ってきたことで、
青年期から壮年期への移行を表現しているのかな。
つか今回の内容で襄先生オンリーの感想をアップするワタクシの偏愛に自分でもびっくり。


板垣退助が襲われたときに絶命したと思い込んでいた件、
山川教授が一番若く見える件と前朝ドラの功罪について、
感情が溢れすぎて無表情になる時栄たんのアップで我が家の室内温度が2℃下がった件、
捨松がチャーミングすぎて登場回が遅すぎ!と叫んだ件、
なぜサンドウィッチ、ミルクセーキ、ジンジャークッキーを「襄先生シリーズ」で売り出さないのかと
N◎Kにご意見・ご感想をメールしかけた件など、その他の案件はまた後日に。


と感想をうったあとに、roseしゃんが「襄先生シリーズ」を皆様の放送局じゃなく、
あなたのコンビニに提案することを提唱していて、深く同意した次第であります。