oozy Blog

「小次郎つばめ返し」

ばあさま第3の人生スタート

8月の初旬にショートステイから帰宅したばあさまの臀部には
4〜5カ所のひどい褥瘡ができておりました。
以前からいらっしゃってくださるご訪問客様はご存じかと思いますが、
施設を利用しはじめて6〜7年、アクシデントの連続でございました。
車いすへの移乗中に落下して骨折、入院
車いすごと転倒
○ベッドからの落下で顔面が青紫に
○褥瘡は毎度のこと
○細菌による蜂窩織炎で入院2回 その他いろいろ
うわっ!箇条書きするとすごいな…
ショートを利用する度に入退院を繰り返すばあさまを心配して、
病院から「療養型病院に入られては」と勧められ、本日転院いたしました。
実質介護施設への本格入所でございます。
じいさまが入院し、ばあさままで居なくなった和室はガランと広く、
数年前まで我が家で繰り返されていた狂想曲の日々が夢のように懐かしく感じられます。
同時に自分の家を終の棲家にすることの難しさを痛感するのであります。
出来れば自宅で最期を迎えさせたかったな…。
しかし新しい入所先で、はしゃいで楽しげなばあさまの様子を見ると、
そんな小せえ事はどうだっていいか!と言う気になるのでございました。