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「小次郎つばめ返し」

N○Kさん、よろしくお願いします

八重の桜の特番と生スタジオパークを繰り返し見つつ、
あの襄先生のモーニングキスは誰が教えたんだろうな、
などと考えながら、萌え萌えする連休でございます。(暑苦しい)
おそらく日本式米つきバッタな挨拶をする襄先生に
「いいかいjoe、何度か会って親しくなった人にはハグや頬にキスをするんだよ。」
手を後ろに回してギュッとする、で、頬に唇を近づけて軽く触れるように、そうそうそんな感じ、
みたいなレッスンが長きにわたる渡航中にあったと思われます。
ボストンに着いてからは、まずシャワーを浴びて伸びっぱなしの髪を切って、ヒゲを剃ったんでしょうな。
驚くほど若く(21歳だもん)端正な襄先生を見て、
同僚の乗組員たちや船長は、oh…みたいな反応だったですよ、きっと。
「ナイフはこっち」
「そこで靴を脱いじゃダメだよ」
「ファーストレディだよ」
小さな事からコツコツと(師匠かよ)一つ一つ身につけていったんでしょうねえ。



まったく違う文化、習慣、思想、言語、外見。
珍しさもあってどこに行っても注目を浴びていた中で、
戸惑いや苦労、時には悔しい事も多かったでしょうが、
身元引受人の夫妻に可愛がられたことや、
戦争中でも写真が大学に掲げられていたというエピソードから考えても、
新島襄の人柄はアメリカで信頼が篤く、尊敬されていたと思われます。
襄先生がどのようにアメリカ文化に馴染み、人脈を広げていったのか、
アメリカ編をじっくり見たい見たい見たい〜!というリクエストメール、
どうか関係者様、目を止めてくだされ。