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「小次郎つばめ返し」

大河ドラマ 八重の桜 第31回 『離縁のわけ』

何が驚いたかっていうと、本放送後2時間は、
ワタクシのTL上が #八重の桜 で埋め尽くされておったということでございます。
25枚のパネル中、24枚でアタックチャーンスの勢い。
先日の「日本俳優界の二大天然希少種対決!手に汗にぎるドキドキスタジオパーク生放送!」の放送後も、
(※注:実際のタイトルと多少異なる場合がございます)
オダギリジョー」がキーワード急上昇で一位だったこの状況を
N○K様、もしくは視聴率厨のメディアの皆様(一応敬語なんだ)はなんとお考えか!
数字に怯えず、このままぶれずに邁進して頂きたいと
少額とはいえ一応スポンサーのワタクシから念を飛ばさせて頂きたいと思います。


さらに何が驚いたかっていうと、45分間に離縁が3組あったことでございます。
あんつぁまと八重夫婦は想定内でありましたが、梶原様まで!
厳冬の地で困窮し、生きているのがやっという中で、
あの誇り高い人々が誇りを失いつつある姿は、籠城戦よりも悲惨な光景であります。
その上、畳みかけるような離縁の嵐。
手を取り合って生死を共にしてきた夫婦が、これほど簡単にお互いの手を離してしまうとは。
そしていつも夫の方から手を離してしまうのであります。
八重の戸惑いつつ怒りを含んで固まった表情が、さらに画面を冷えさせるのでありました。


何より冷え冷えとしたのは、覚馬との感動の再会シーンでした。
互いの無事を抱き合い喜ぶ覚馬、八重と佐久。
その温かな輪の外で、戸惑うおみねと
突如やってきた旦那の家族を一段上から見下ろす大歓迎じゃない表情の時栄。
寒暖温度差が交わるところに雷雲生まれます。
暖かな空気と冷たい空気がぶつかって低気圧が発達、今後は大荒れになるでしょう、
みたいな予感がいたします・・・。
柔らかで温かい春風(新島襄)が心から待ち望まれます。