oozy Blog

「小次郎つばめ返し」

ケアマネさんが、またアレなんですが

年寄りと子どもはアクシデントの連続というのは、こりゃもうある程度仕方のないことであります。
・・・・・う〜ん、また各方面からお叱りを受けるかもしれんのですが、
ばあさまがショートステイから帰宅した際、施設の専属看護師さんからの報告に耳を疑ったのでございます。
「お母さんが車いすごと倒られまして…」
車いすに座っていて車いすごと倒れるとは一体どのような力が加わったのだろうか?と
クラシックosを搭載したワタクシの頭がグルグルと回り、状況を処理しようと苦労したのであります。
ベッドからの移乗中なら何とか分かる、または坂道停車していたとか。
しかしガッチリとした車輪のついた車いすに乗って、車いすごとひっくり返ろうとすると、
バーン!と両足で床を蹴り、水泳のクイックターン並みの見事なキック力が必要と思われます。
さらに「お母さんはベッドの手すりを外されて、床に落下されました。」と言うのであります。
自宅にいる間のばあさまは、寝返りどころか頭の向きを変えることも出来ず、
同じ場所から数ミリ動くことも不可能な状態であります。
そんなに施設ではアクティヴなのか!?


…な、ワケないな…
いや、ひょっとしたら昼間は活発なのかもしれないと、訪問ヘルパーさんに尋ねると
「今の状態で、寝たまま手すりを垂直にあげて外すなど不可能です」とドキッパリ言われますた。
でもって、退所したじいさまの車いすがカビだらけで戻ってきたのを見て、
ショート先を変えてみようと決心したのでございます。