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「小次郎つばめ返し」

大河ドラマ 八重の桜 第14回 『新しい日々へ』

ツ、ツボを押さえすぎているっ…バタリ (o_ _)o
手を伸ばして八重の涙を拭こうとした尚之助と戸惑う八重、
結婚を断るつもりだったと聞き、急に悲しさに襲われる八重、
ここで一緒に生きたいと引き下がらない尚之助など
背中全体を柔らかく撫でるような気持ちよさで
新旧乙女たちのツボを刺激してきた尚之助八重コンビですが、
温厚な尚之助が、強引に八重の腕を掴み「アナタはアナタのままで良いんだ!」と叱るシーンで
グググイイイィイイイと一点集中でツボを押さえる脚本家のゴッドハンド!
お、恐れ入りました…。
そして視聴者が新婚さんに心を奪われているこのタイミングで
なんと新島襄を本編に送り込んでくるとかっ!!(※ソースは公式の予告動画)
次週お楽しみにっ!(違)


実に初々しい新婚さんがイチャついていたこの時期、
幕末の日本は不穏な空気に満ちておりました。
まさにここ数日のアジアのようであります。(小声)
誰かがワッと大声を出せば、それだけで戦になってしまうような緊張感。
藩の存亡を賭けみな必死でありましたが、特に会津と長州は正反対に位置しながら、
互いにギリギリのところまで追い詰められているようです。
そんな身の回り半径5メートルを死守する攻防が行われている日本で、
半径5メートルの外に気付いた人がボツボツ出てきたようです。
(飛び出た人もいますが)
土台を揺るがすほどの世情不安な日本、一方酒を飲み笑い合う市井の人々。
どんな時代でも人々の生活は変わらず、春になると桜が咲き始めるのであります。


ワタクシのプアな知識からすると、覚馬さんと新島襄の並びが今後見られる…でしょ?
なんとかファーストハズバントとも同じ絵面に入って欲しいとも思うんですが、
どんなマジックを使っても無理?などと、
どんな展開になってもワタクシの萌え心も変わらないのであります。