oozy Blog

「小次郎つばめ返し」

大河ドラマ 八重の桜 第1回 『ならぬことはならぬ』

子役がかわいいよね、とキバコさん。
「最後の方だけ見たけど」と余計な事を付け加えるのでありました。
まあいいですよ。
今に「早く次見せて!」と言う様になるはずですから。
来週から職場のランチタイムは「純と愛」と「八重の桜」を2本立てで上映する予定であります。
(14型ブラウン管が残念でなりませんが)
歴史音痴なキバコさんや主任にも、普遍的な家族愛は分かりやすく受け入れてもらえるでしょう。


ゆっくりと崩れゆく俯瞰の鶴ヶ城と城郭は、
和紙に描かれた日本画のように平面的に感じていた日本の「戦」を
「ああこれは戦争なんだ」と立体的に迫って感じることが出来たのであります。
その戦闘シーンより胸に迫るのは、美しい会津の風景。
山も田も雪も、凧揚げも、ピリッとした空気も、凛とした人々も、
郷愁と言うより、おとぎの国を訪れた外国人のような気持ちで眺めました。
おそらく娘の世代は、この懐かしい日本の光景を歴史の教科書の中でしか知らないでしょう。
残念ながら。


『ならぬことはならぬものです』
性別に縛られ、家に縛られ、藩に縛られ、国に縛られ、
なんと窮屈な時代だろう・・・と思いきや、
人々が心の欲するままに動く様は、むしろ今より自由奔放、軽快であります。
これはやっぱり国の仕組みがどうの、社会がどうのではなくて、
人々の覚悟の持ち方というか、在り様だなと
全く覚悟も意気地もないワタクシは思うのでありました。
全話を見終わった1年後、自分の中に何が宿るのかに非常に楽しみです。
ただねえ・・・一つ言えば効果音が。
パシィィ!ピシィィ!シュバッッッッ!と気合いの入りすぎた効果音が、
セクシー部長の登場シーンをワタクシに思い出させるのであります。
ちょい絞って貰えると、より集中出来ます。はい。


〜〜〜〜〜これより無礼講タイム〜〜〜〜〜
雑踏の中から襄さん!
肩幅っ!肩幅がっー!!!(うるさい)
肩幅に日本人のリアリティーがないっ!
さすが「チーム肩幅※」(懐っ)
※参照:http://d.hatena.ne.jp/usagitokeme/20040801
ニワトリのカブリモノのあの人と同一人物とは思えない!
纏った空気は、すでに一切のアクと毒を丁寧に取り去った清らかな人格者でありました。
うわっふぅぅぅ〜〜ヽ(*´∀`)ノ←気合い入りすぎ