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「小次郎つばめ返し」

小説 仮面ライダークウガ 其の6

ファンは13年振りに五代に会えたし、私は少し荷物を下ろせた。
荒川さんと一条さんは、五代にこれだけはやらせたくないということを死守した。
でもよくよく考えたら五代自身はどうなんだろう?
寝る前に思い出して、
朝起きるなりいきなり考えてて、
風呂に浸かりながら言葉を思い出してて、
気がつくとずっと考えてて、
こういう状態をなんていうんだろうな、ウツラウツラか?
「五代は赤だったな、気持ちは切り替わってたということだよね。」
「でも顔を会わせずに去ろうとしていた。まだ全然ダメなのか?」
「サムズアップしたんだもん、信じてということだよな。」
などと答えのでない事を永遠ループ中。
いやー、もうー、何だか新たに背負ってしまった感じ。