小説 仮面ライダークウガ 其の3
二巡目に入る前に諸処の反応を漁ってますが、
発売日のツイ処の反応が一様に、まず内容どうのではなく「むせび泣き」で、
ウルリつつも笑えました。(分かる、分かるぞ!)
密林さんのレビューはさすがに長い!(そこかよ!)
積もりに積もった13年分の思いは熱いというより煮えたぎっておりました。
プラスレビューはもちろん、マイナス指摘にも愛が溢れてるんですねえ。
ちょっと意外だったのは、13年経って五代が旅から戻っていないことに
驚いている方が割と見かけられたこと。
戻ってないだろうと勝手に思い込んでたので。
自分の足元を見つめながら一歩一歩踏みしめて歩けば、
帰るのにも時間がかかりますもんね。
でもって五代は冒険家だから、五代は五代の人生をこのまま歩んでいけばいいんじゃないかなあと。
近くに居たり連絡を密に取り合うことが、愛情や信頼の証というわけではなく、
反対に一条さんや桜子さんなら大丈夫(一条さんは大丈夫じゃなかったけど)という、
絶対的な信頼があるからこそ甘えられるんだろうと。
何度でも笑顔で送り出して、笑顔で迎えられる関係じゃないかなと思います。