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「小次郎つばめ返し」

小説 仮面ライダークウガ 其の2

ゆっくりゆっくり残りページを惜しむように読んだつもりだけど、
裏腹に心は急いて五代を探していたようです。
だって飢えてましたからっ!
二巡目でゆっくりと口の中で50回噛んで飲み込みたいと思います。
「行くな五代!」
最終ページ、一条が思わず叫んだ言葉にビックリして、ブワーっとギューっとなりましたねえ。
常に五代の事を先に考えていた一条が、感情のままに口走った初めてのわがままだから。
待ってたんだなあ。待ってたのよ私たちも。
不安の中で待った13年、今度は確信の中で待てます。