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「小次郎つばめ返し」

・・・・・などと悠長に考えている場合ではない

印刷の外注先から「データがまだ届きませんが?」と問い合わせの電話。
データを送る約束の時間を過ぎてしまったのである。
枚数の多い印刷物はオフ輪機で一気に刷るが、非常に高価なこの印刷機は我が社に無く、
県内大手の印刷所に外注している。
機械を空けてこちらのデータが届くのをジリジリと待っている様子が伝わり非常に心苦しい。
衣料、レストラン、美容院といろいろなテナントさんの細かい広告が幾つか集まったチラシのど真ん中に空白。
こちらも1社のテナントさんからデータが届かないため送るに送れないのである。
我が社にデータを送ってくるはずの制作会社に問い合わせると、
テナントさんの売り出し期間がずれたため、セール内容が決まっておらず作れないという仰天告白
でもってテナントさんは上部と相談しないと決まらない、
上部は本社や仕入れ先と調整しないと決まらない、
どこまでも「決める人」に行き着かないのである。


という田舎町の片隅で起こっている同様の事が、
今日本で行われているんだろうなあとしみじみ思うのであった。