親がバカ

オダギリ漁は不漁なのに、仕事が大漁船にのってやってきました。
特攻作戦で敵の戦車を蹴散らせたら、彼方丘陵から無数の戦車が続々と姿を現し、
それを見て唖然とした長谷川辰雄大佐の気分です。（ややこしい）
そんな中、血走った目の戦友たちに手を合わせ、休みを頂きました、娘の成人式の前撮りで。
親バカでスンマセン！親バカで！
一言言い訳を申し上げると、車が無いと現場に行かれないのであります！
いや、電車とバスを乗り継いで、駅から数キロ歩けば行けない事は無い、
しかし私が行きたかったのです！（やっぱ親バカ）
しかも振り袖レンタルのスポンサーである私の母が行きたいというので、
一人の娘にババと母2人が付き添うという、どこのご息女状態。
それにしても成人式に前撮りがあるとは思いませんでした。
確かに成人式当日は記念写真を撮る余裕は無いのでありますが、
結婚式のように仰々しくちょっと面映ゆい感じがいたします。
写真スタジオでポーズをとる（とらされる）ぎこちない表情の娘ちん。
緊張をほぐそうとファンダーを覗きながらカメラマンが「お名前はなんて言うの？」と娘に問うと、
後方で丸イスに座って見学していたババと母が2人で声を揃えて娘より先に答え、
「おばあさんやお母さんの名前を聞きたいときには言いますから」と
カメラマンにたしなめられたのであります。