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「小次郎つばめ返し」

家族のうた 第七話

ホント、まったくトンデモナイ奴に惚れ込んだもんです。
嬉しくて浮かれまくったり、不器用さにハラハラしたり、楽しくてスキップしたり、
風の強さにズキズキしたり、変わり身の早さに驚いたり、頼もしくてニヤニヤしたり、
天の邪鬼さに地団駄踏んだり、振り回されっぱなしで・・・・・
あ、正義の話です。
頼まれもしないのに、こちらが勝手に執着しちゃうんですから文句言えた義理じゃないんですけど。
・・・・・・・正義の話ですって。(何も言ってない)
そんな感じでドラマとこちらの2つの世界を行ったり来たり。
ミッキーに共鳴しっぱなしなのでありました。
何故あんなどうしようもない奴に、人格者ミッキーが骨身を惜しまず尽くしているのか?という、
全国推定300万人の視聴者(スゴイじゃん!)の疑問にじっくり答えた回でしたね。
ビビッときてグッときて、ガッと掴まれたからです!(それに尽きます)
この辺りが消化不良になったらミッキー&正義コンビに説得力が無くなるので(ほぼおんぶですが)、
正義の言いなりになって甘やかしているだけに見えたミッキーの強い信念と深い愛情、
ミッキーの行動原理を時間の許す限り丁寧にやってくれて本当に良かったです。


もう一つの大きな流れ、秀じいの息子はまさかの新宮寺さん!
てっきり正義と・・・・いや、そうだったら余りにも見え透いているとは思ったんですけど、
「5万円欲しい時にギャラ5万円の仕事が入る」とか、
「こころちゃんの鼻歌が動物園CMソングになるだろう」とか、
分かりやすい布石がこのドラマのデフォかと思ってました。
秀ジイは自分の為じゃなく、息子のために謝りたかったんですね。
後悔し続けて生きてきたと、それほど大事な存在だったと。
その言葉は普段心の奥に沈み込んで姿は見えなくても
これから息子の中心に在り続け、重心となるのでしょう。


それにしても正義は「子どものような大人」じゃなくて、本当に「子どものまま」だったんですねえ。
周りの愛情や支えに一切気付いていなかった。
一人で誰にも頼らず生きてきたつもりだったようです。
そんな中、ラジオのラストMCねえ・・・・・・・・。
正義の人生なんですよ。
なんですけど・・・こりゃもう被らずに見ろと言う方が難しいじゃないですか!(突然の逆切れ)
そんな感じで、どうしてもドラマとこちらの2つの世界を行ったり来たり。
やっぱ新宮寺さんがいたからでしょうか。(ドラマ違い)


次回は「感動の最終回!」ドーン!!!
どうです、堂々と自分たちで言っちゃってます。
見ろよ!ちょい急ぐけど、ゆっくりやるからお前ら見てちゃんと受け取れよ!
みたいな正義の声が聞こえてきそうです。