oozy Blog

「小次郎つばめ返し」

東京記20120503-5

キレイに片付いていると娘は言っていたのです。
留守宅のドアを開けるとそこはHayao Miyazaki World!
確かに物が散らばったり、ゴミが散乱しているワケでは無いのですが、
何かが潜むような気配を感じるのであります。
娘は独り暮らしをしていると思っていましたが、
様々なマイクロオーガニズムズ(微生物)と同居しているようです。
取りあえず彼らにお引き取り頂くために、角部屋2カ所の窓を全開、
コンセントの抜かれた空気清浄機のフィルターを交換して稼働させ、
床上1cmの澱む何かを狂ったように掃除機で吸い取り、
キャビネットに積もる柔らかい綿毛を拭き取って歩いたのでした。
数時間後アパートに戻った娘は、浮遊する優しい同居人の代わりに
獰猛な目をして精気を漲らせる生物(ワタクシ)を見て、玄関口で固まるのでありました。