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「小次郎つばめ返し」

そりゃミスはイカンけれども

スペック以上の仕事をなんとかこなしてはいるが、このままではいずれ大事故になる。
他社に移譲しようとすると、この不景気と言われるご時世であっても尻込みをされるのである。
それは150円の仕事を100円で身を切りつつ懸命にやっても一つのつまづきで大減点、
「アンタのところでなくても、どこでもある」
コツコツと時間を掛けて構築された信頼関係など意味は無く、
経済的にも体力的にも精神的にも報われない事が多いと分かっているからだろう。
しかしそれは相手の担当さんにとっても同じ事で、
回れ右をすれば、他方から同じように突き上げられているに違いない。
なんだか全体的にどこにも隙が無く硬直している様に感じる。
いつからこんなに余裕のない社会になったんだろうと
パツンパツンにセーターが伸びた主任の横腹辺りを見つつ、うつらうつら考えるのであった。