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「小次郎つばめ返し」

「JIN -仁-」最終回(おい!)の簡単感想

今までまったく感想を書いてないのに、いきなり最終回でスミマセン。
見てたんですよ、ずっと。
見ていてもドラマの感想は「萌え」が無いと中々続けて書けないもんです。
見たこともない外科手術やペニシリンの効能に目を丸くする江戸時代の人たち、
反目、衝突、誤解を乗り越えて周りを認めさせていくというドキドキワクワクな第一期とくらべ、
第二期は、みんな(゚∀゚)人(゚∀゚)ナカーマだし、どうせ仁先生が治しちゃうし、
先生また泣いてるし、先生また笑ってるし、先生また走ってるし、
また野風さん口をすぼめてキュッと上目遣いするし、龍馬さんいつも迷い無く先生信じてるし、
やや私の中では間延びした感が否めないのでありました。
あと大事なキーパーソンの龍馬に今ひとつ感情が乗れなかったのは、
龍馬伝を見てしまったからかもしれません。
それでも最終回は「どうなるんだ!?」と最後まで息を詰めて見ました。
久しぶりに行き当たりばったりじゃない、ドラマを見たような気がします。


坂本龍馬や幕末の志士が生きた江戸時代は切り取られた時代ではなく、おとぎ話でもなく、
確かに彼らから繋がっている今があり、さらに現在から繋がる未来があるんですねえ。
今を生きている私たち次第で、未来はどんどんと姿を変えていくんでしょう。
以前どこかで聞いた「未来は過去の記憶」という言葉を思い出したのでありました。
未来はどう過去を記憶していくのでしょうか。