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「小次郎つばめ返し」

受験へGO! 住まい編  注:ちょい長め

二泊三日京都の滞在を終え、無事帰って参りました。
フルマラソンをゴールした後に「あと5km!」と言われた後期受験の方もをいらっしゃると思いますが、
これでほとんどの受験生は一息ついたところではないでしょうか。
この二日間、多くの保護者はのんびり京都観光しているのではなく、
大学の生協で「住まい探し仮押さえ」に奔走しておりました。
私も娘を見送り、会場に向かいましたが、すでに番号札は112番。
3時間半待ってようやく順番が回ってきたときには、ほとんどの物件が押さえられておりました。
そこで実体験で感じたことを忘れないうちに記しておこうと思います。
(役立ち情報ではございません)


◎事前にパンフレット入手しやがれ! (流行に乗っかってみました)
各大学のHPに行けば大抵生協のページがあるので、
あらかじめ取り寄せて子どもと相談しておいた方がよろしいかと思います。
ワタクシの場合、パンフレットを入手できることを出発前日に気付きました。うふ。
◎現地入りしたら、まず生協へ向かいやがれ!
のんびり駅で土産物を買っている場合ではありません。(それはワタクシ)
なるべく早い時間に現地入りし、生協へ向かうべきでしょう。
今回は前日から相談会を行っていたので、その時に出向いていれば希望に近い場所を押さえられたかもしれません。
◎希望物件は順位を付けて10カ所以上は決めておきやがれ!
「こっちかこっちがいいな♪」みたいな、お客様希望優先の世界ではございません。
数時間後には「どこかに入れて頂き、ありがとうございました(T^T)」と深々と頭を下げることになるでしょう。
◎部屋の間取り図だけではなく、必ず建物全体の部屋場所を直接確認しやがれ!
紹介頂いたわずかに残った物件へ向かうタクシーの中で、
焦るあまり無意識に「必ず決めてやる!」気分が高まっていたと思われます。
全てのマイナス点を、頭がプラスに変換してしまうのであります。
下見した南向きの部屋とは違う、若干安い部屋が空いていると聞き、
「何!?東向き!いいじゃないか、いいじゃないか!もう見なくてイイ!そこに決め!」と飛びついた主婦K(匿名)は、
ホテルに帰って、その部屋が隣接するビルの影で一日中まったく日が当たらない事に気付いたのであります。
◎売れ残りしか無い場合は安易に飛びつかず、合格発表の翌日もう一度現地へ飛びやがれ!
キャンセルが大量に出るからであります。
主婦Kの場合、迷い迷ったあげくダメ元で業者に相談へ行きました。
「親は子どもを守る戦いを死にものぐるいしなければならない!」という同僚キバ○さんの言葉が頭をよぎったからであります。
同じ業者の取り扱う違う物件にキャンセル料もなく、生協の手数料1万円もそのままスライドさせて下さいました。
ああ、なんてご親切な!(つーか、なんという人騒がせな)
こうして主婦Kは足掻きつつ、子のためにできるだけのことをやったのでありました。(段取りが悪いとも言う)


娘は「オワタ」と言いながら会場を出てまいりました。
これは「全て終わった」ではなく「さらば京都」という意味らしいです。
奇しくも試験最終日の昨日、先日の東京でセンター利用と一般併願の両方とも合格を頂きました。
東京になるならば、な〜〜〜んの用意も心構えも無かったため、
相当の出遅れは明白ですが、京都での上記の経験を生かし、慌てずじっくり部屋探しをしたいと思います。