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「小次郎つばめ返し」

みなさんもお試し下さい

年が明けて二ヶ月。
何でも屋のワタクシは、来年の干支「辰」の絵馬を描いている。
「辰」と言っても、世間のイメージは「龍」。
何しろ実物を見たことが無いので、細部になると頭の中のイメージにモザイクが掛かり、
たいそう苦戦している。
「龍ってこういう感じじゃん。」とボールペンとメモ帳を持ってくる娘。
http://oozy.jugem.jp/?eid=226
(すんません、何故かフォトライフの娘の絵が反映されなくて)

いや全然違うと思う。
にやけた口元から覗いた犬歯のような牙、カバのような平たい顔。
稲妻を起こし天を切り裂いて上昇する龍が、こんなにとぼけた表情のハズがない。
案の定、胴体になると途端に筆が進まなくなったようで、中途半端なサンショウウオ状態。

旦那の描いたのはこちら。

意外と「龍」だが、やはりワニ目のカバ科に属すると思われる。
幼児が描く「胴体から腕」の表現を使っているところから推測すると、
旦那のお絵かき年齢は幼稚園の年長さん辺りであろう。

で、ワタクシのは右上。
マンガっぽいが、一番修正がききそうじゃないだろうか。
結局、苦難は自分一人で乗り切らねばならないことを悟ったのであった。