oozy Blog

「小次郎つばめ返し」

目に見える物は信じるのよ

夏休みとセットで思い出すのが「誰も知らない世界」。
ホラーやミステリーが、なぜ夏限定なのかよく分からないが、
もともと眉唾で見ていたのに、年齢と共にワタクシの心の柔肌も硬化して、
ますますロマンを受け入れにくくなっている。
大体目に見えないものを無垢に信じられないではないか。


先日のキングオブ猛暑日
ワタクシが帰宅すると義父母の部屋は、窓を全開にして扇風機をかけているにも関わらず、
35度を超える蒸し風呂状態であった。
にも関わらず元気な義母。
この暑い日中にヘルパーさんと買い物へ行ってきたと言うのである。
買い物袋にいっぱいのお菓子類を一つ一つ取り出してテーブルに並べていると、
袋の一番下から、正体不明のクリーム色の液体が出てきたのである。
そしてそのクリーム色の正体が分かった時、ワタクシは鳥肌を立ててギャー!と叫んでしまったのである。
それは原形をとどめないほどに溶けきった「ケーキ」であった。

やはりホラーは夏に限る。