oozy Blog

「小次郎つばめ返し」

オバの行動力

日常の中の、ほんのささやかな贅沢は心も体も満たす。
シャウエッセンは(商品名を言ってしまえ)私の中でそんな位置づけだ。
そんな贅沢品を特価で手に入れた翌朝、2個組の一袋が大きく破れている事に気づいたのであった。
破れているというよりハサミか何かで切ったように、ギザギザと切り開かれ、
その人工的な切り口を見ると「え〜い!気にしない!」と使ってしまうには、あまりにも危険な賭けの様に思われた。
購入店に問い合わせるのが一番良い方法と知ってはいたが、店は遠くレシートも既にない。
しかしシャウエッセンは、ビールで言えばプレミアムビール。
全て廃棄するという大胆な選択は、どうしても小市民のワタクシには出来なかったため、
製造元に「どうか交換してくださいませませ」とメールでお願いするという、それ以上に大胆な行動を取ったのだ。


製造元の対応は実に迅速で、且つ丁寧なものであった。
メールを差しあげた次の日には電話が入り、
わざわざお客様係の方が仕事場へ交換品と手みやげを持って訪ねて下さったのである。
(本当に本当に大げさな事になってスマンです・・・)
事の次第を知っていた専務が、その方の前で
「おーい、○大ハムの方がいらっしゃったよ!」と大声で私を呼んだけど、
シャウエッセン日本ハムですから。
間もなく階下から工場長が「今、福留○ムの人が来た?」と聞いたけど、
シャウエッセン日本ハムですから。
お礼のつもりで、二度叫ばせていただいた。
ありがとうございました。