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「小次郎つばめ返し」

ぼくの妹 第八話

やはし、あのドタドタ走りは演技だったかっ!!
そら見ろ主任!演技だったんだよ!(主任は既に見てないし・・・)
「ドラマ夏の王様」や「筋肉バトル」でも披露したように、もともと運動神経が人並みはずれて良いんだから、
「ドタドタ走り」がどんな具合なのか分からず、内股にしてみたり足の裏を全部つけて走ったりと
苦労した形跡があります。
だってピューマが亀の真似をするんですからねえ。


サトラレの里見先生のように、江上盟もまた「トゥラボゥメーカー(by 猫背椿)」のようです。
ちょっと気づいただけでも
1、薄幸そうな女性に逆ナンされる。
2、まだ一度しか会ってないのに大金を借りたいと持ちかけられる。
3、殺人容疑をかけられる。
4、女性の元恋人から逆恨みされる。
5、何故か他人の為に金の工面をする。
6、たまたま縁のあった老人の最期を看取る。
7、身内でもないのに頼まれて遠方までお骨を届ける。
8、そこでも急病人を診る事に。
9、理事長の娘に100万円で買われる。
10、少しモラルの欠ける看護師に「ヘッドハンター」の名を借りてストーカーされる。
11、自分を逆恨みした男に妹を取られる。
12、どうやら今度はその男の生死に関わる事になりそう。
よくもまあ、次から次へとトラブルが絶えず降り注いでくるものです。
電王の野上良太郎並みにツイてない男です。
時間の経過で言えば、大滝さんが亡くなったのが里子と出会ってから1ヶ月と言っていたので、
たった一ヶ月そこらですからねえ。
生まれてこのかた、「2000の技」ならぬ「2000のトラブル」は被った事でしょう。
それからすると九鬼が「俺の側に居ても幸せになれない。」とよく言いますが、
同じくらいに盟も側に居ても幸せになれない男のような気がします。


私、「戸山医科大学医院」を「富山医科大学医院」と勘違いしてて、
「ほほー地方にそんな評判の良い病院があるのか。」と思っておりました。
寄見にあった個人病院。
看護師は「東京ではこんな病院を見た事が無い。」と言いますが、
こちらではあんな病院しか見た事がありません。
レントゲン室も軋みながら閉まる木戸ですからねえ。
いずれ盟はここに来るんだろうというのが定石ですが、
「こうくるのかよ!」がぼくの妹ですから、どう話が進むのか楽しみです。