oozy Blog

「小次郎つばめ返し」

仮面ライダーディケイド 18話

ヒビキはどうしてもおじさんじゃないとイカンのか?
確かにオリジナルでは「おじさんライダー」として話題だったけど(ごめんなさい細川さん)、
キバだってディケイドでは子どもだったし、おじさんに拘らなくてもいいじゃないかと。
(おじさんに拘わってるのはオメーだ)


響鬼は放送当時プロデューサーが突然交代して作品のカラーが変わってしまったという話を聞きましたが、
歓迎ではなく抗議の意見が多かったような気がします。
wikiで読むとかなり思い切った事が行われたんですねえ。
(ここでも漫画家の島本和彦さんが・・・。アナタとどこまで好みが被るんだ・・・。)
ファンはショックだったと思いますが、制作側にも引っかかりを残してしまった事でしょう。
響鬼だけじゃなく、クウガクウガファン、アギトはアギトファンという見えない境界線もあって、
贔屓ライダーと他を比べて優劣を付けてしまったり、
私だけかもしれませんが、なんとなくライダーファン同士が交わりにくい感じがありました。
10周年を区切りにライダーファンと制作側の中にある、そういう拘りだの引っかかりだの垣根を全部一度壊して作り直し、
ライダーワールドを全部繋げてしまえ、ディケイドにはそういう意図もあったのかもしれませんねえ。
クウガしか見てなかった私の中にも、他のライダーにも親しみが生まれています。



さて本編。和風テイストでどこかシンケンジャーと被って見えますが、
お互いが反目したり歩み寄ったりして敵に向かうところも戦隊物に似てるかも。
響鬼がパワーアップすると黒い力を自分で制御出来なくなるんですねえ。
やっとこさの出番なのにアルティメットで対抗せんかい!ともどかしく叫んでしまうあたり、
やっぱり、クウガご贔屓なワタクシでした。