oozy Blog

「小次郎つばめ返し」

だから3食分の料金を設定しないとダメなのよ、専務

制作ってメニューの無い料理屋さん・・・そういうものかもしれません。
以前はお客様から写真や原稿の提供があって制作していたんですが、
最近はキーワードのみ。本当に何も無いことがよくあります。
少しでもヒントが欲しくて話を伺っても「形を見ないと思いつかない」と仰る。
お客様の要求を察知し、頭の中のイメージを探り探り形にする為、
例えば和食が食べたかったお客様に洋食を作って出してしまったため作り直し・・・みたいな事は日常茶飯事で、
「それだったら和食が食べたいと先に言えよ!」と思いつつ作り直すのであります。


料理の写真をCDでいただき、料理のイメージチラシを作りたいと依頼がありましたが、
その画像数が膨大で、全てを確認するのに丸2日掛かりました。
ようやくいくつかピックアップして作成して提示したら、まさに和食通に洋食を出してしまった状態。
「こんなんじゃ全然ダメ」と全否定で、一から作り直したのであります。
すると今度は「よし、掴みはオッケーですよ!」と気に入ってくださりホッと一安心。
そのあと「じゃ、今から使って欲しい料理の画像を選びますね。」
なんだとーーーーー!?あの2日間をどうしてくれる!
それなら先に選んでおけよ!!と営業に八つ当たりしつつ、結局3度目の料理に取りかかるのであります。