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「小次郎つばめ返し」

後で義母に聞くとそのような人物は実在しない様子

会社から帰宅すると、義父がリビングで
いーちゃん、中田のいーちゃん!」と大きな独り言を言っているのがガレージまで聞こえてきてビックリ。
「ななごーのにいいちいち・・・、いーちゃんいーちゃん!」
どうやら電話番号と人の名前のようだ。
テーブルの自分の椅子に座って、ひたすら「75の21・・・、いーちゃんいーちゃん!」と連呼していた義父に、
夕飯の支度が終わって一時間も経った頃(それまでスルーという・・・)声をかけてみると、
「今、いーちゃんに電話してみたが誰もいない。」と言う義父。
今のは電話していたつもりなのかっ!
機器を何も持たず、場所を選ばず、相手先のナンバーを空に連呼するだけで繋がる電話。
それはひょっとしたら究極のケータイ電話だぜ、ジイちゃん!!と目からウロコの私であった。