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「小次郎つばめ返し」

ライブシーンでは足が思わず揺れました

家族を残し、車を飛ばし、往復160kmかけてデトロイト・メタル・シティを1人で見に行ってまいりました。
いやもう人が多いのなんの!
『ココまで来て見られなかったらどうすんだ!』と少々焦りつつチケ取りに並びました。
まずチケ取りに並ぶという事自体、山口ではあまり見られない光景で、
「一番後ろの列はココとココ・・・」座席表を指し示すお姉さんの指先を見ながら、
ああやっぱり、他の席はもう一杯なのねと思ってたら、
「ココとココはもういらっしゃいます。」
つまりそれ以外は全部空いてますという事で、
1人3畳分の悠々スペースでゆっくり鑑賞出来ました。さすが山口・・・。
オープニングがとにかくカッコイイんですよ!!
ライブシーンも圧巻で、むしろ2時間分全部ライブシーンで良いです。
内容はあのーまあ、結局丸くまとめられたなーという感じで、
根岸の毒々しいエネルギーとか底知れない不気味さとか、そのーちょっと物足りず、
観ているこちらの反応を意識して作られている気がするんですよ。
原作は一方的に投げっぱなしが魅力の1つだと思うんですけど、
やっぱり映画は収拾しないとイケナイんでしょうねえ。
取りあえず、親子で行っても大丈夫でしょう!(それってダメなんじゃ・・・)