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「小次郎つばめ返し」

まあ人生なんて、あんなこんなの繰りかえし

一人でポエマーになっている時間もあまり長く続かず、
夕飯の支度を済ませてじいちゃんをリビングに誘導しているとえらく臭う。
発信元はじいちゃんであります。
購入するまで数年間も掛かった消臭プラグ(http://d.hatena.ne.jp/usagitokeme/20061219)も、
今や個々の部屋、廊下、玄関、トイレと増えていきましたが、
その消臭プラグが全力で束になってかかっても敵わないほどの威力。
トイレで下着を脱がせてみると・・・・・
(※食事前、食事中(特に特定メニューを食されている方)、想像力が豊かすぎる人はご遠慮ください)
まあ、その思った通りの物がオムツの中にあったのですね、ええ。


じいちゃんは全く気づかず、足下へ不審物の入ったオムツを下げたまま洋式トイレに座っておりました。
このとき自分が極度の近眼である事を初めて感謝いたしました。(鼻は良いけど)
不運にも下剤を飲んだ後だったため、ウォシュレットでキレイキレイ♪では済まない段階だっただめ、
そのまま上着も下着も全て脱がし浴室へ誘導、グッタイミングで入浴中の旦那に全て任せたのであります。えへへ。
まるで洗濯機へ突っ込まれたように、頭からつま先まで泡だらけのじいちゃんをシャワーで流し、
今度は私がバスタオルを持ってじいちゃんを受け取り、水気を拭いて新しい下着に替えさせていると、
娘が小さい頃の事を思い出すのでありました。
一体何が起こっているのか分からない状態で、なすがままになっていたじいちゃんは、
その後、うどんを「うまいうまい」と流し込むとようやく事態を飲み込めたのか、
「ごちそうさまでした、美味しかった〜。お風呂も併せてありがとうございました。」
と、誰に対してでもなく何度も何度も手を合わせ拝むのでありました。


なんとなく温かい気持ちで迎えた今朝、
新しいオムツをじいちゃんに手渡しながら「これを履き替えてくださいね。」と言うと、
「えい!メンドクサイのう!」と減らず口のじいちゃん。
『昨夜の“心温まる感動の家族愛”はどこ行ったーー!!』
と私の温かい気持ちも一夜限りなのでした。