oozy Blog

「小次郎つばめ返し」

計算高い女の計算は、果たしてうまくいくか!?

昨日の夕方、溢れる鼻水を抑えることが出来ず(キタネー)、
顔中をハンカチで覆って近所の店へ買い物へ行くと、
オバチャンに「風邪?」とすぐにバレてしまった。
「私が熱の高いときは、食べる気がしないのでウィダーインゼリーを飲んでたよ。」
ウィダーと聞いてピクリとするお耳。
「えっ?そうなんですか?いいですか?」と聞くと
「飲みやすいし栄養が取れるからねえ。」とおばさま(オバチャンから昇進)。
「あ、じゃあ私も買おうっかなぁ〜・・・」
と、おばさまに説得された風を装いつつウィダーを手に取り、
「初めて飲むんですよ。」と何故か口から出てしまった。
おばさまが自分の薦めでお客に物を売ったという、売人としての満足感が
得られるんじゃないだろうかと私の頭が勝手に判断したからでもあるが、
これで毎日ウィダーを選ぶ振りをしつつ、あのPOPを心ゆくまで眺めることが出来る。
店側がこれに味を占め、ドンドン客へウィダーを勧めてくれたら売り上げが伸び、
森永製菓も「CMキャラにオダギリ氏を登用して良かった。」と思うかもしれないと、
人口1,000人の元村で考えるのであった。


風邪が治ったら「ウィダーのお陰で早く治りましたよー!」と製品の有効性をアピールし、
「あれ?オダギリ ジョーだ!娘がファンなんですよ。このPOPいらなくなったら貰っていいですか?」
と、いうところまですでに私は計算済みだ。