oozy Blog

「小次郎つばめ返し」

今、議会は市の体育館で行われている

レジで精算を待っていると、私の前のおじいさんが財布からお金を出すのを手間取っていた。
うちの義母もそうだが、どうも年を取ると一度聞いただけでは値段が覚えられず、
小さな財布から小銭を見つけることが難しいらしい。
気長に待っていたレジのおばさまもついにしびれを切らし、
おじいさんの小銭入れを覗き込んで、
「ほら、あとこの100円と3円ですよ。」と娘のように教えていた。
この光景もこの辺りでは全然珍しくないのだ。
ぼんやり待っていた私が何気なくそのおじいさんの横顔を見て「ゲッ!!」と思ったのは、
貴重な昼休みが削られてイライラしていたわけではなく、
その指が震えて小銭が出せないおじいさんが我が市の市会議員だったからである。
うーむうーむ・・・・・・・・・・・
この耳の聞こえにくく、小銭も掴めないおじいさんが日本とアメリカを相手に米軍基地問題で闘っていると思うと、
早く秋の選挙で心身共にその重責から開放してあげたいと思うのであった。