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「小次郎つばめ返し」

頭の中に消しゴムがあるに違いない

友人七臣ちゃんが帰省していて、いつものように彼女の実家にせっせと足を運ぶ昼休み。
いい年の女が(妙齢の・・・という意味ではありません)久し振りに出会えば、最初に出る言葉は
「最近体調どうよ?」
という言葉で、それからは双方「あそこが悪い自慢大会」と相成るわけである。
「そだそだ、2日前にね、裸足でネットしつつふと自分の足の裏を見たら、
 小指からその周辺にかけて表面が茶色のシミになってるんだよ。」と、私。
あってはならないというホクロがど真ん中にある方の右足だ。
「でね、『うわーこれは皮膚ガンか!?』と焦って、濡らしたティッシュで拭いたんだけど取れないんだよ。」
友人の顔が少し曇る。
「それからそのまま忘れて一日過ごしたんだけど、昨日風呂に入ったときに思い出してタオルで擦ってみたら
 綺麗に取れたよ。」
「・・・・・・・・普通そんなことを忘れてられるかーーーー!!!」
友人は皮膚ガンでなかったことより、私の頭の中を心配しているようだった。