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「小次郎つばめ返し」

夏の王様番宣「NHKお好みワイドひろしま」 その3

夏の王様VTR〜トライアスロンですんばらしいスタイルを惜しげもなく披露中〜』
↑そして番組の意図する物とは違う部分を鑑賞中の私。
VTRの放送後、カメラが切り替わってドアップのオダギリ氏。
「い〜〜〜〜ですねぇ〜〜〜。」
ものすごく芝居がかった調子で自画自賛。
「も〜〜〜見てみたいっ!」
こういう時、オダギリ氏は照れくさいあまり、ボケるかはぐらかすかしかいないようです。
「サギ島(字を忘れました)の方はいつからいつぐらいまでいらっしゃったんですか?」
「えーー8月15日から9月1日くらい、2週間ほどいましたね。」
「その時丁度暑い時期でしたよね?猛暑でしたもんね、今年は。」
3枚目なオダギリ氏にすっかり緊張の糸を緩めた女性アナ。インタビューも友人口調になりつつあります。
「もう〜猛暑越えてましたよね(いやそんなものは越えません)。暑かったですね。日焼けがすごかったですもん。」
しみじみと夏を振り返る3人。



「あのオダギリさん、FAXを頂いてるんですが、『私は夏の王様のロケにエキストラで参加しました・・・』」
女性アナがFAXを読み上げる途中、
「あ〜ありがたいですねえ!ええ!!」
あの過酷なロケに参加してくださった一般の方に思わず感謝の声をあげるオダギリ氏。
続いて
「『今年の夏は猛暑でしたが2週間の撮影中、体調を崩される事はなかったですか?肩や腕が真っ赤に日焼けされていて、
  とても痛そうだったなと思いながら、ジョーさんを見ていました。腕に書かれたゼッケン37番の文字がしばらく
  残ってたんじゃないですか?』というメッセージの同じようなモノを広島市のカワモトさんから頂きました。」
「あのカワモトさんがっ!?」おどけるオダギリ氏。
「あのってご存知なんですか?」
問いつつ、すっかりオダギリ氏のペースを掴んだ両アナは既に笑い出しています。
「ハハ、すみません。」ビックリするほど五代チックなオダギリ氏の返答。
「でもゼッケン37って腕に書いていたらしいですね?」
「そうなんです。黒ペンでずっと毎日書いてたんですよ。そこだけが日焼けせず残っちゃって。今でも残ってるんですよ。」
そうそう!ロケ後に「笑っていいとも」に出たことがあるんですが、ノースリーブの腕に『37』と大きく日焼けして残って、
それはそれで狙ったようなポイントになってましたねえ。
ちょっと記憶違いかもしれませんが、このときやたら髪を小さなピンで留めていてフェミニンな感じなのに、
腕が思いの外逞しくドキドキした覚えがあります。
その貴重なビデオは娘の『ドラえもん』が上書きされてしまい、私の頭の中にぼんやりとだけ残っているだけです。
人生に置いて最大の失敗をしてしまいました。(コレが最大ですから、たいした人生じゃないですねえ)


「ただボク脱いだらすごいんで、まあ生では脱がないな・・・と・・・」
いやまったくその通りで。冗談にならないところがスゴイです。
口元を抑えてなんだか嬉しそうに笑う女性アナ。
「じゃ、銭湯なんかに入ったら37って何だ?って(ことに)・・・」
「ビミョーに思われますねえ、ええ。」
笑い合いながらまったりすすむオハナシ。双方すっかりリラックスしているようです。
「皮どころか、もう火傷に近い状態になりまして、お医者さんに行ったんですよ。」
へぇ〜とオドロキの司会者達。
「あと一歩で熱射病だと言われて。それからは毎日撮影直前まで濡れタオルを体に巻きまして冷やすと同時に
 紫外線を防ぎましたねえ。」
どーーですか!このすらすらと口から出る理路整然としたコメント!!
先日のヨコハマ映画祭での「イージスうんぬん」の逸れまくったコメントと大違いです。
「じゃ、かなり印象に残って?」
「残ってますよ!それは!!」
いいなあサギ島の人。
「そのタオル持って帰りましたモン。」
物持ちの良いオダギリ氏のことですから今もそのタオル使ってるんだろうなあとほんわか考える私。
「ホテルのタオルでしたけどねぇ。」
!!!!!またいらん一言をっ!!いっぺんにほんわか気分が飛んじゃいましたよ。
はははと気の抜けた笑いのあと「ひと夏のね・・・」と肯定でも否定でも出来ず、あからさまに誤魔化す男性アナ。
そりゃNHK的にはビミョーでしょう。
「あんま言えないことですから、聞かなかった事にしてください。」
さすが、あのフジテレビ看板アナ達をキリキリ舞いさせたオダギリ氏。
油断してると暴走が加速しますから心してくださいよー!
・・・・・というか、どうか軌道修正&手綱引きを上手くやって下さいと思わず両アナに手を合わせながら、
まだまだインタビューはつづく!