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「小次郎つばめ返し」

「最初で最後のオダギリ参りなのに記憶がもはや霧の中なのだ」レポ3 夢はいつか醒めるもの編

5.ライターはエロス系
  ライター見せて!と会場から声かけでもあったのか、
  「見えますかぁーー?」と言って会場に向けたライターに描かれた絵はどうも女性のヌードのようでした。
  また当時話で申し訳ありませんが、この頃のオダギリ氏は「エロスエロス」が口癖でした。
  あのご本人が描いたビミョーーーな女性のヌードを見る限り、
  女性に対してエロスを感じているかどうか疑わしいところです。
  オダギリ氏の言う「エロス」は直接的な意味じゃないとは仰ってましたが。
6.カントリーソングが死ぬほど嫌い。
  どういう話の流れからこう答えたのか今となっては謎です。
  この言葉通りに言ったどうかも自信がありませんが、結構はっきり言い切ってましたねえ。
  その流れの中で「演歌を創ってみたい」ってのもあったような気がしますが、
  どうせ本気じゃなさそうなので軽く流してください。
7.オダギリ氏のセーフティーゾーンは40代以上の男性とみた。
  この日のオダギリ氏の逃げ道は前列に座っていた子供連れのお父さんでした。
  「ね、おとうさん。」「そうですよね?おとうさん!」と事あるごとに話を振ってましたねえ。
  今ではオダギリ氏の人見知りは一般にも良く知られるようになりましたが、
  当時からトークショーや舞台挨拶などではファンと目を合わすことが出来ず、
  ソワソワキョロキョロとする様子が見受けられました。
  そんな落ち着かない気分になったとき、多分「おとうさん」に逃げていたんでしょう。
  インタビューなどを読んで想像するにオダギリ氏の繊細な心を刺激せず穏やかな気分でいさせてくれる相手は、
  40歳以上の男性、次ぎに60歳以上の女性ではないでしょうか。
  苦手意識を抱かせることなくオダギリ氏と向き合うためには男性になれない以上、
  早く60歳以上になるしか方法はないようです。


う〜〜む話が逸れすぎ。全然レポになってませんねえ。
そうそうおじさん話で思い出しましたが私の前列に座っていた男性が
大声でオダギリ氏に声を掛けるハプニングがありました。
明らかに酔っぱらった感じではありましたが、オダギリ氏はちゃんと返事をしてましたねえ。
2度目は女性司会者が聞こえないフリをして進行してました。
この辺りの内容を思い出せないのはなんとも申し訳ないです。
この後も日常の話をしたり、お母さんの話をしたり、客席に向けて声を掛けたり、
「トークショー」というより「集い」といった感じで穏やかにユルユルとショーは進んでいきました。
時々会場を見渡すオダギリ氏の視線が自分に近づくと恥ずかしいあまり顔をふせてかわすという、
ばかばかしい乙女心を発動させながら、声に神経を集中させておりました。(の、割には・・・)
どんな風にショーが締めくくられたか覚えて無いという抜けようですが、
ステージ上の主の居なくなったイスを代わる代わる触っていく女の子達をぼんやり見ながら会場を後にしたのでした。
芸能人が来るなんて信じられないような地方ではあるし、介護を必要とする家人のことを考えると、
こんな形でオダギリ氏に会えるのはたぶん最後だろうなぁと無理を押して行ってまいりました。
その内容をほとんど忘れてしまっても(ダメじゃん!)、
行けて良かったなぁとしみじみ幸せを感じたことは確かに覚えているトークショーでございました!
5年も前の、しかも個人が「見に行ったことがあるよー」というどうでもよい思い出話に長々とつき合って頂き、
まことにありがとうございました!!


体調を崩して中断していた「夏の王様」番宣レポは、また今週からボチボチ始めたいと思います〜。