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「小次郎つばめ返し」

「最初で最後のオダギリ参りなのに記憶がもはや霧の中なのだ」レポ 本番前

今でも時々ご質問頂くのが生涯に一度だけ(もう決めつけ)のオダギリ参り(又の名をトークショー)のことですが、
以前に一度かる〜く思い出しつつ書いたことがあったような・・・なかったような・・・それさえ霧の中です。
すでに5年目に突入したため、あれも夢ではなかったかと遠い目になる今日この頃ですが、
さらにあやふやな記憶を引き出しながら書きとめてみたいと思います。
以前レポをご覧になった方は「人間の記憶とはこんなにあてにならないものなのか!!」ということをご確認下さい。


2001年11月4日に行われたトークショーは県内のデパート専門店街が「24周年特別企画」という、
微妙にめでたい年(多分次の年は25周年記念をやるに違いない)に企画した記念企画でした。
専門店街で2,000円以上お買いあげの方に全員入場チケットが差し上げますという
今では信じられないようなすんばらしい企画でした。
このため私はあらかじめ1ヶ月前に県の最東(こんな言い方あるのか?)から最西のそのデパートへ行き、
2,000円分のお買い物をして入場チケットを手に入れ、11月4日当日再び彼の地を訪れたのです。
すなわち2,000円のお買い物+新幹線往復2回分=計22,000円を使って、
無料トークショーに出掛けたのであります。(バカ)


現地入りをして「入場順番券」なるものをもらい、その後デパート内で時間をつぶしましたが
再び会場へ赴くとすでに長蛇の列で「順番券」は全然順番券ではなかったことを思い知ったのです。
クウガが終わって1年経たないまだまだ無名に近い頃だったため、ちょっと油断しておりました。
「生涯に一度」のくせに命を賭けていなかった私は列の中程でぼんやりと一人で待つことになったのです。
というかこの予想外の人気に正直ビックリ、呆然と立っていたというほうが正しいでしょう。
客層は小中学生の子供たち、高校生、主婦らしき方々、親子連れ、
何故ここに並んでるのか本人達も分からない感じのご老人達と
バラエティに富み、通路で待つ間から熱気で溢れかえっておりました。
まもなく披露宴会場のような広い会場へ通されるとイス取りゲームが開始されましたが、
奥ゆかしい私は前列に座ることが出来ず、やはり真ん中よりちょっと右側の前より10列目くらいに座ったのであります。
定員は1,000名ということでしたがイスが次々と追加され、最終的には1,200人くらいになったようです。
熱気は会場に入ってから更に高まり、一種興奮状態にありました。
ステージ横の扉から黒スーツのマネージャーが出てきただけで客席からワッと歓声と拍手があがり、
フライング気味に盛り上がっていたのでした。
勘違いな興奮を引きずったまま、いよいよご本人登場です。
つづく。


すんません、中身は余り覚えてないのに、その前後は異様に覚えているため助走が思い切り長くなりました。
トークショーの中はそれほど詳細に覚えておりませんのであらかじめご了承下さい。
(うっうっ・・・どんな告知だ。。。)