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「小次郎つばめ返し」

[感想]男おばさん特盛 その6(2003.7.29)

ゲストを見送って空気の緩むスタジオ内。
「いやいやスゴイ!楽しかったです。カッコイイですね、やっぱり!」
そりゃアナタとオダギーは楽しかったでしょう!
アベミちゃんの言葉とは反対に苦笑いの笠井アナとこめかみから汗を滴らせる軽部アナ
「次ぎにいきましょう。このままお付き合いいただいて。これ(砂時計)触らないように。」
とやんわりとクギを刺すことを忘れない軽部アナ
しかし次コーナーのタイトルのカンペ読みを間違えたり、後ろのオダギリ氏にモロかぶりだったり、
幾分動揺が残っているようです。


水野晴郎さんの『シベリア超特急』の舞台に両アナ2人が初出演した時のVTR。
「えっ!?出演?出演したんですか?」
舞台と聞いて思わず傍若無人の「デジマガオダギー」から礼儀正しい「役者オダギリジョー」に戻るオダギリ氏。
<VTR>楽屋で台本チェックする両アナ、舞台でのリハーサル風景など。
VTRを見るスタジオの様子が角っこの小窓に映し出されてますが、オダギリ氏の大人しく礼儀の良いこと!!
ひょっとしてさっきまでの荒くれぶりはメインゲストへのサービスだったのか!??
「(リハーサルした)その日に?その日に?」
熱心にVTRを見ながら時々質問をするオダギリ氏は完全にオダギーから抜けきったようです。
このころ丁度初舞台『スラップスティック』の千秋楽を迎えていたオダギリ氏には大層興味のある話題のようです。
「オダギリさんは舞台に立ったことあります?」
オダギリ氏の様子に安心したのか話を振る笠井アナ。
「やってましたよ、この間。」
「大変ですよね?」
「大変です。体力的にね。一生懸命やりました。」
ま・る・で別人!!
進行がスムーズでなんだか楽しそうな笠井、軽部両アナ。


<VTR>舞台本番の様子。両アナが現れるといきなり笑いと拍手。
「出オチじゃないですか。」
オダギリ氏のコメントに
「専門用語知ってますねえ!」と感心する失礼な笠井アナ。
「いろんなグッズ売ってんのよ。」
と、グッズを取り出す笠井アナが手に持った『水野晴郎顔入りカップ』を指さし
「ちょっとコレ胸焼けしそうな・・・。」とやはり失礼なオダギリ氏。
ようやくデジマガチームと会話のキャッチボールが出来はじめ安堵したのか、このあとも笠井さんが上機嫌で喋る喋る!
「さっ!そんなワケで今日はずっと頭からおつきあい頂いたんだけども、
 僕らが逆にBSデジマガの方にちょっと出るような感じにもなってるんでしょう?」
と軽部さんに聞かれ
「なってます!なってます!」
と思い出したように言うオダギリ氏。今まで絶対忘れてたでしょうー?
先日もちょっとお伝えしたデジマガから見た「男おばさん」、『デジマガ版男おばさん』のことですね。
「それをまたご覧頂ければということですね?」
広報、宣伝で来たのにちっとも役に立たないデジマガコンビのために番組を宣伝してくれる軽部さん。
「これからもBSもCSも手を取り合って頑張っていきましょう!」
大荒れの番組もいつの間にかきれいに納まりました。いやホントに両アナ、手を取り合ってよく頑張りましたっ!
「ありがとうございましたー!!」
頭の上で大きく手をたたく嬉しそうな笠井アナと今日初めて本当の笑顔がこぼれる軽部アナ・・・・・と胸をなで下ろす私。


この時の宣伝広報経験がカンヌでのSHINOBIの宣伝部長として活動するに役立った・・・かどうかは定かではありませんが、
「加減を知る」ということを覚えられ、最終的にはOKじゃないか?と、どうにも甘くなるダメファンの長々レポでした!
おわりっ!!!!!!!