［感想］秘密の超爆笑大問題 ゲスト阿藤海

カメラさんが転び掛けて揺れ揺れのめずらしい画で始まりました。
爆笑娘達が新メンバー！ということですが言われないと全く分からないです。
太田さんが「ここから誰もスターになってない」というのもうなずけます。

『今週の重要語』新しいコーナーでしたっけ？？
最近話題の人物や出来事に関するキーワード（重要語）からニュースを当てるというコーナーです。
で、そのキーワードは「マーチン・ブロック」
・・・・・・・・・・・・ええ〜っと・・・何を連想しろと・・・？？
「おそらく、みんなこの人をテレビで見てます。」
田中さんのヒントを元にリーダー＆ゲストの阿藤海さんコンビでようやく当てた答えは
『ベルリンマラソンで高橋直子を守って走ったガードランナー』の名前。
なんなんですかー！
でもって、取り囲んでいるガードランナー達の写真の中で
どの人か分からないというモヤモヤした結論でした。
「現在の高橋直子の推定の出場料は約五千万円。」
田中さんが資料を読み上げるとスタジオ内からえーーーーー！とオドロキの声が上がってます。
ヒョエー顔のオダギリ氏ですが、そういうアナタは最近ＣＭ料が上がってると聞きますけど。
「いや、でもそれぐらい貰ってもいいよ！今世界で一番速い女なんだから！！」
熱い！熱いですよ！立ち上がって叫ぶリーダーに
「いやまあ、でも僕には関係ないですからねえー。」にこにこ。
と例のふんわり優しい声音でトドメを刺すのはオダギリ氏。
大きなテロップを出してもらって今日初めて発した言葉はコレですか！
リーダーだけじゃなくスタジオまで冷やしてしまったようです。
リーダー、阿藤海さんと並んだ今回のオダギリ氏はことさらこぢんまりして見えます。
こげ茶っぽい前髪をおろし、黒いシャツ、モノトーン柄のネクタイ、
グレーのジャケットはアップになるとジーンズ生地であることが分かります。

『秋の味覚　秋刀魚の謎を徹底研究！』
秋刀魚は他の魚のように魚篇に何かをくっつけて一文字で読む漢字が無い、ということで
魚篇に何かをくっつけてサンマと呼ばせてしまおうという笑点で出されそうなお題。粋度が試されそうです。
まず阿藤さん『魚』＋『煙』・・・・・ああと納得の声。
「これはこれはっ！」とリーダーが勇んで出したのは『魚』＋『喋』・・・・・これは明石屋さんま！
横でモジモジしてフリップを出したそうにしているオダギリ氏が
「これはどーかなーと思うんですけど・・・。」と自信ありげ見せた物は
『魚』＋『細長』とくっつけた何のヒネリもない造語。・・・・・細長いのはアナタの字です。
銀色に光った背の黒いラインも鮮明な美しいサンマが出た後、
塩焼きにされたサンマが各々の前に出されると
おしぼりで手を拭くオダギリ氏の目はサンマに釘付け。（食べ物によく釘付けになります）
サンマの骨を一気に抜く方法を田中さんが披露していますが上手くいかず、もうボロボロ・・・。
田中さんが四苦八苦している間にチラチラ映るオダギリ氏の皿には、
もうすでに半身食べられたお姿のサンマが。
田中さんのパフォーマンスを見てあげてください。

『オダギリジョーのわが町こいこい』
コーナーが長続きしないオダギリ氏の新コーナーですが
いつから始まっているのか適当に手に取ったビデオなのでわかりません。
タイトルコール（ってんですかい？）の時に「来い来い！」といいつつ
アップになるのが一番嬉しいコーナーでした。
「はい！秘密の爆笑大問題をご覧のみなさん、わんばんこ！！」おのれ！鶴光世代のニセモノめっ！
このコーナーは「こんな噂がありますけど」という投書をみんなで審査し、行ってみたいと判断されたら
オダギリ氏がどこへでも飛んでってレポートするというもの・・・・だったと思うんですが
一度もそのお姿を見たことがないような・・・。すみませんウロオボエです。
今回も「行かない」らしいです、はい。

太田さんのコラムはそのころ大ヒットした「千と千尋の神隠し」にかけて相当きわどい下ネタです。
くっくっくと下を向いて笑っていたオダギリ氏はとうとう我慢できず手を叩いてアッハッハと大笑い。
この太田さん創作のストーリーに出てくる「１６才思春期の男の子」という主人公に
オダギリ氏は非常に共感したようです。（１６才の性春ですね）