［感想］ダウンタウンＤＸ その３（２００１．７．１２）

『ウソのような本当の話！』
オダギリ氏の話は「留学初日に・・・！」
ファンの間では比較的有名になっている、
「アメリカ留学初日に大学へ行ったら休みで、途方に暮れていたら警察に捕まった」という話です。
ん、まああのカッコウで校内をウロウロしていたらそりゃ捕まります。
自分を捕まえた警察官が親切な人でカウンセラーを呼んでくれて無事寮へ入れるようになったとか。
で、部屋へ行ってみたらルームメイトがその警察官だった、と。
「マジっすよ！」
順を追って一生懸命説明するオダギリ氏は顔の筋肉と同じくらい手がひらひらと良く動きます。
話を聞いていた横の坂本ちゃんが
「オダギリさん」といきなり声をかけてくると「えっ？！」と何故かビクつくオダギリ氏。
「横顔カッコイイですねえ〜。」
オイっ！といいつつ誉められた本人は情けない顔で飛び上がってます。
そうですか、肩触れあう距離で見るオダギリ氏の横顔はカッコイイんですね・・・。
そりゃ多分話しなんか聞いちゃいられませんよ。

『目の前が真っ暗！』
これも今では有名なお話し。
「留学先のルームメート（男性）が男好きで、そのボーイフレンドに優しくされた。」というもの。
また坂本ちゃんの喜びそうな話を・・・・・。
「さっきとは違うルームメイトなんですけど、すごくボクに優しいんですよ。」
どうでもいいですけど横で乙女チックに両手を合わせて話を聞かないでください、坂本ちゃん。
ある日ルームメイトの部屋のドアが開いててコンピュータの待ち受け画面が見えたら、
シュワルツネッガーの様な男性の『ゴーーーーン！』となった裸の写真だったと。
『ゴーーーーン！』のところで握り拳をグッとあげるオダギリ氏。
「ええ、もう丸見えです、丸見え。」
「それを見た瞬間真っ暗になって、部屋へ帰って頭を整理して、
『あ、だからムキムキした人が来てたんだ。』って。おんな形のルームメイトだったんですよ。」
何故「おんな形」だって分かるんすか？本人に直接聞いたりしてそうですけど・・・。
「みんなすごく優しくて、指輪してたら『その指輪きれいだね』とか誉めてくれるんですよ。」
イヤースゴイですよ、しゃべるしゃべる。
こんなにバラエティでしゃべるオダギリ氏は初めてです。
「羨ましい環境だったんですねえ。」ポツリと坂本ちゃん。
「ああ〜、そうね、坂本ちゃんにしてみれば・・・」
勃○話といい、ゲイ話といい後で全て自分の仕事に関わってくるオダギリジョーの人生に無駄は無し。
濃い人生を送ってらっしゃいます、ハイ。