oozy Blog

「小次郎つばめ返し」

「オペレーションきな粉」・・・とついていたかどうかは知らない

頼み事をして三日目にとうとう娘の堪忍袋の尾が切れたらしい。
娘があてにならない私を見限って主任にメールを入れていた。
『かあさんにきな粉を買ってくるように言ってくれ』というもの。
次の朝、私のパソに「きな粉」と書かれたメモが貼られ、
私の靴の中にはやはり「きな粉」と書かれたメモが丸めて入れてあった。
昼休みにスーパーで買い物をする私のケータイに「きな粉」というメールがキバコさんから。
顔を上げると棚から目から上だけを覗かせて私を見張るご本人。
いやそこにいるなら直接私に言ってください。
前後して今度は主任から「きな粉」のメール。
次第に見張られている恐怖心を感じ始めた私はきな粉の棚へ急いだ。
私のかごに無事きな粉が入るのを確認したキバコさんは誰かにメールを打っていたが、
相手は主任に違いない。
考えてみれば「きな粉を買う」というだけのことである。
しかし私の忘れっぽさは周囲を巻き込んで、いつも事が大きくなってしまうのだ。
今朝の食事は当然きな粉餅、娘は2つをペロリと食べて学校へ行った。