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「小次郎つばめ返し」

[感想]秘密の超爆笑大問題 ゲストやくみつる氏その2

やくさんは2回目の出演。前回、自信満々で持ち込んだ「お宝」をボロクソにけなされてます。
リベンジと言うことで出てきたお宝は古い「LIFE」という雑誌。
表紙はケネディ大統領と子供を抱いた夫人でそれぞれの横に「直筆のサイン」とされるものが。
ケネディー横のサインを「アンディーと書いてある。」とやくさんのお宝にまたしてもケチをつけたのがオダギリ氏。
前回「マイケルジャクソンが着ていたジャケット」にツッコミをいれてたのもオダギリ氏でした。
「証明書が付いてましたもん!」本物であることを強固にアピールするやくさんですが
「マイケルジャクソンだって付いてだじゃないですか」とオダギリ氏。
すっかりマイケルジャクソンのジャケットは「ニセモノ」扱いです。
このLIFEもマイケルジャクソンのジャケットと同じ会社から買ったと聞き、
アッハッハ!と笑うオダギリ氏の声が一番大きいです。オダギリ氏の中ではLIFEもニセモノ決定です。
今までの台本を全部持っているというオダギリ氏。
「もうすごい書き込みしてますけど・・・」に「買うよ!買う!」と乗り気なやくさん。
(買いたい買いたいと画面のこちらの私)
指でお金を表す円を作って「これの話ですけど・・・」と目を光らすオダギリ氏は
横から前から頭をこづかれて、やっぱり嬉しそう。
どうもボケとツッコミが正しく成立すると嬉しいようです。


長ーい長い前フリのあと、やっと今回のテーマ「固定観念」。
やくさんのお宝は結局今日のテーマとはなんの関係も無かった模様。
「日本人=メガネに出っ歯」「宇宙人=ワレワレハ・・というしゃべり方」などの固定観念
いつごろどんな事が発端で固定されたのかを検証。(上の2つは現在ではあまり固定されてないように思いますけど。)
ちゃんとその原因となるものがあるんですねえ。
「バナナの皮=滑る」
チャップリンの映画が発端ですが、実際滑るかどうかを試してみようということに。
まず田中さんが試すと本当にマンガのようにズルッと。
「おまえはお笑いだから(笑いをとってんだ)、俳優にやってもらおう。」とリーダー。
「こんなの滑んないでしょうー!」とオダギリ氏やる気マンマンです。
しかし田中さんもオダギリ氏もバナナの皮を最初からジーッと見過ぎ!
床の皮を意識しまくりでなんとなく不自然な歩き方で体重をのせると
スルーっとそのまま前へ向けてすべり仰向けの状態で尻餅を。
「ホントに滑りますよ!コレッ!!上手く乗ったら滑ります!」
いや、だからバナナの皮の上に上手に足を乗せる日常ってあまり無いですって。
後に『バナナの皮』という自主制作の映画を作ったオダギリ氏。
この出来事がそんなにあなたの印象に強く残っているとは思いませんでした。


「うんこ=どぐろを巻く」
(もうー、自分のサイトにこんな文章を載せるようになるとは・・・)
これはとりいかずよし氏の『トイレット博士』というマンガが発端のようです。
「実際できない」だの「あこがれだ」など公共の電波でうんこうんこの大合唱で大盛りあがり。
「実際試してみたことがある」というやくさんの話を
隣で腕組みをしてウンウンと興味深そうに聞くオダギリ氏。
その興味の示し方は『バナナの皮』に続く第二弾の自主制作映画のテーマになりそうでコワイです。
オダギリ氏の「固定観念」を是非聞いて見たかったですねー。