oozy Blog

「小次郎つばめ返し」

マツケンサンバに癒されるとは・・・

「うちのご先祖様も大切にしてくれないと困る」
と、目も合わさず義母が仰った言葉。体中から怒ってますオーラが漂っている。
いきなり何のことかさっぱり分からない?????
仏壇のご飯を今まで3つお供えしていたのを1つにしたのがいけなかったらしい。
私は実家に仏壇がなく仏教に触れる機会がなかったため、
嫁ぎ先と同じ宗旨のご住職が「普段は1つお供えするのだ」と言うのを聞いて
「おお、そうなのか!じゃあ、いままで3つお供えしていたのは間違いだったか」
と、わざわざ1週間前から減らしていたのだ。


聞いてきたところが「実家のお寺」だったのが、よりいけなかったらしい。
「実家の家のしきたりはしきたり、でもここのしきたりはここのを守ってくれないと困る」
と続けざまに言うのだ。
待てい!
私は結婚して十うん年、一度もそういうレクチャーをあなたからは受けてないぞ。
と、いうか私が最初から全部やってるじゃないか!ダレがそのしきたりを決めたんじゃい!
などと言えるハズもなく・・・・・。


こうして欲しいというならそう言えばいいのだ。回りくどい。
何故実家の話が出てくるんだ。この家が私の実家に乗っ取られるとでもいうのか。
「いや、その方がいいのかと思ったからそうしたんだけど、違ってるんなら元にもどしますよ。
全然問題ないし。」というと義母はやっと笑った。
でもやっぱり私は結局よそ者なのだと非常に哀しくなった夕方。
・・・・・・・・・・・・・・などという気分は私はあまり続かないらしい。
マツケンサンバに馬鹿笑いしたら、何故あんなに腹立たしかったのか分からなくなった。