発熱中

いただくメールの中で時々
「生ジョー（すごいですね、生ハムのようです）に会ったことありますか？」
と質問を受けることがあるのですが、あのーすんごい田舎モノですが１度だけあります。
「会った」というより一方的に「見に行った」が正しいんですけど。

まだまだ知名度の無い、あれは「嫉妬のマコちゃん」の頃でした。
なんとオダギリ氏、県内のデパートの催し物に呼ばれまして
（こう書くと『アッ！同郷か！』と思われる方もいらっしゃるでしょう）
なんとなく今後このようなトークショーはやらなくなる気がして
最後のチャンスとばかり新幹線に乗って見に行ったのですよ。
そのデパートで２千円以上お買い物した人はもれなくご招待されるという、
今思うととんでもない企画でした。
２千円のお買い物に新幹線の往復切符を買って行くんですからなんのことはないです。はい。

１０００人くらいの予想を上回り、立ち見の人もイッパイいましたねぇ。
なんたって「もれなく」ですから、７０代とおぼしきご婦人方や、ワケも分からず会場に入ったおじさん、
おっかけのお姉さん方、小中学生の僕たちと客層の厚いこと。
会場は異様な熱気でマネージャーさんが入ってきただけで歓声が上がるくらいでした。
いよいよご本人が入ってくるともの凄い拍手と歓声！
まあご本人、いつもあんな具合ですから
「そんなたいしたモンじゃないんですよ」としきりに言ってましたけど。

肝心の内容は・・・・・・あまり覚えてないんですよ。
というのは五感すべてが視神経に集中し、ボーーーーとしていたからと思われます。
ただ、トーク中はやたら前列の子供を連れたお父さんに話しかけてました。
そうそう「カントリーソングは大嫌い」と言ってたような。←「大嫌い」を覚えててどーする！？
時々オダギリ氏が会場を見渡すと目が合うわけですよ。
（いや、ほとんどのファンがそう思ってるんでしょうが、ただ視線が当たっただけですね。）
そうするとビックリするほどオダギリ氏の視線がスルドイんですよ。
で、つい下を向いてしまったんですけど、
『コエーーーーーーッ！でも見てぇーーーーーー！』と悶々とした覚えがあります。
この奇妙な緊張感は結構快感でもあります。
機会のある方は是非とも体験なさって下さい。

うーむ、今日は熱があるので軽くと・・・・と思っていたらいつもより長くなってしまいました。
いろんな意味で「発熱中」です。