oozy Blog

「小次郎つばめ返し」

Tonight 2(2001.3月頃?)

なにやらすごいサブタイトルですね〜。
「Tonight」は北野まことを司会役に何人かのコメンテーターがあれやこれやと
当時の風潮に対してコメントする深夜番組だったと記憶してます。
特撮番組に熱中する大人達に戸惑っているコメンテーター達。
タイムレンジャーのヒーローショーの様子や俳優達のインタビューのあと
オダギリジョー単独インタビュー。
1年前にオダギリ氏にインタビューした際のビデオがながれ、
画面下方に「オダギリさんはトゥナイトのファンらしい」とテロップが。
きっと事前の打ち合わせでオダギリ氏定番の「よく見てました」を言ったに違いありません。
「なんか変わりましたね〜」と北野さんの言葉のあとに映し出されたオダギリ氏は金髪、このころよく見掛けたテレンとした細身のシャツ、はきこなされたジーンズ。幾分ふっくらして目元は今より優しげ、歯は矯正前で愛嬌のある笑顔。随分「人がよさよう」に見えます。イケメンとか2枚目とかほど遠い普通のあんちゃんです。
「1年間やってみてどうでしたか?」の問いに普段から五代雄介でなくてはいけなかった大変さを告白。当時は五代とオダギリのイメージがほぼイコールでしたからねえ。
「自分で意識してますか?女性のファンが増えたこと」と言われ、
ちょっと?顔のあと妙な間。「えっ?オレがですか?」とようやく意味が分かったように、
クウガは子どもから大人まで何故か愛された番組ですけどそれが自分のせいであるってことは全くないです。」ととまどい気味。
なおも「じゃあ理由は何故か」という北野さんに「相方の葛山さん、美男なんですよ」と答えると
両レポーター「ああ〜」と相づち。簡単に納得されてますよ。
「もう一度やってといわれたら」には「脚本を読んで面白ければやります」と。
「今、振り返ってみて面白かったか?」の問いに「面白かったです。誇りに思いますよ」と即答。
クウガに関しては発言等で何かと議論の的になるオダギリ氏ですが、撮影自体の大変さなどは言及しても「クウガという番組」「五代雄介というキャラ」「撮影に関わったスタッフ」に対する愛情は深く、当時から現在までその言動は変わってないと思います。
少なくとも私の見た、読んだインタビューの中でクウガを否定したことは一度もなかったと。
これですね、いろんな意見を読むたび一度言ってみたかったんですよ。それとも私の読みが浅いですか?
言葉が足らず誤解を受けることがよくあるオダギリ氏は自分が発した言葉についてフォローや弁明をあまりしないけど、それは彼の「受け取る側の自由」という持論に基づいているのか?
それとも単に「俺のことはいい」んですか?
北野さんはその後「あずみ」でオダギリ氏をベタぼめし、「絶対いけると思った」と最初にインタビューしたときの印象を語ってたので、これはこれで掴みはオッケーだったのね。


ひさびさに帰宅したらビデオ三昧ですよ。相当気分転換になってます。
さて、またがんばります。今夜は大河も病院です。(やっぱ見るんかい!)←自分ツッコミ