oozy Blog

「小次郎つばめ返し」

つれづれ

オダギリジョーという役者の層がこれからどんな色を積み重ねていくのか」
と書いていた前回の更新から十ヶ月。
まさかこのような悲しい色を重ねる事になるとは思いも寄りませんでした。
リアルタイムで追うと言う事は、
嬉しいこと悲しいこと全てを追うということなのですね。
しかし同じ思いを共有出来るのはお子さんの親であるご夫婦のみ。
一緒に悲しむ事も出来ず、声を掛けることも出来ず、代弁することも出来ず、
ファンが出来る事と言えば、どのような選択も決断も歩みもただ静かに見守り、
氏の関わる作品を通して応援することだけと思い知るのでございます。
今まで通り、作品を受け取り、楽しみ、拡げていければと思うのであります。

TOKIOトリップ

みなさまこんにちは。(何いきなり)
前回の更新から、気付けば3週間経っていたという浦島小次郎です。
「怒濤の東京引っ越し騒動」を勢いのまま書きなぐって一息ついた後に
ご訪問客のみなさまが思わず沈黙してしまったという悲しい出来事があり、
なかなか気持ちがまとまらず、パソコンに長く向き合う気になれなかったという感じでしょうか。
3週間経って何か変わった訳ではありませんが、その辺りhttp://usagitokeme.hatenablog.com/entries/2015/05/06oozy Blogの方にちょこっと書いております。


という事でこのGWの小次郎家のイベントとしては、純粋な観光として旦那と東京に行って参りました。
東京レポのあとの更新が、またもや東京観光話で、
もはや東京に住んでるんじゃねーかと思われそうですね!(だれも思って無い)
去年は殺人事件の起こった多国籍な安ホテルに主任と泊まり、娘ちんに大いに叱られてしまったため、
今回はタクシーで乗り付けるようなホテルにいたしましたっ!
しかし寄りの駅からでは近すぎて運ちゃんに申し訳無いと、
一駅前で降りてタクシーに乗る所詮田舎者でございます。
何の用事もない東京!時間に追われない東京!
親子三人、ホテルの日本料理店で目の玉が飛び出るような値段の夕食、
目の玉が飛び出るような絶景の部屋、
座るだけで金額の発生するラウンジ、
浅草寺訪問三度目にして引き当てた大吉(過去2回は凶)、
水上バスから「大川端探偵社かもしんない!」と大騒ぎして撮った写真(もちろん間違い)、
こんなささやかな事が楽しいと感じる度に、ふと悲しい出来事を思い浮かべ、胸が痛くなるのでありました。
だからこそ家族が揃う時間を大切にしたいと改めて思うのでございます。
永遠に続くものは何も無いからこそ。