oozy Blog

「小次郎つばめ返し」

ワクワクの始まり!

「今年も色々とお世話になりました」
と書いた1時間後には年が明ける…という毎年滑り込みな年末年始、
今年も踏襲しております。
こう打ちつつも、まだ1年が過ぎるという実感がないままでございます。
↓ちなみに昨年のご挨拶
http://usagitokeme.hatenablog.com/entry/2017/12/31/174607
本当にあれから1年経ったのかなあ。

今年も色々ありましたけど印象深いのは
やはりオダギリジョー監督初長編映画着手の発表でしょうか。
国際的で豪華なスタッフが彼に協力し、スポンサーを立て、
公開を前提の商業映画を撮る、
好きなことほど「趣味」で「好きなように作る」
というスタイルだったので本当に驚きました。
監督には大きな責任と重圧がかかると思いますが、
たくさんの人たちを巻き込む覚悟と決心がついたということかな。

経験と実績のあるスタッフたちはオダギリ氏が仕事で出会った方ばかりですが
末に映画撮影に協力してもらおうと思っていた訳ではないと思います。
10代の頃からの夢だった自身の映画制作、
選択コースを間違えて俳優となり20数年、回り道をしたようでも
人との縁や繋がり、良いことも悪いこともすべてが知らず知らずに積み重なって
今このタイミングがジャストだったということなんでしょう。
長年の夢を叶えつつ迎える2019年、
むしろこれからが厳しい道のりになるだろうなとファンなりに覚悟して、
それでも今まで通り勝手に全力応援したいと思います。

 

ご訪問ありがとうございます (人ω<`;)

snsの瞬発力と気楽さについついこちらの長文をサボり気味なのに

不在中多くの方が訪問されていることにびっくりしつつ、

web拍手もたくさんいただいていることに気づいて

自分の中で申し訳ないが極まっております。

web拍手、どの記事について頂いているのか分からないのですが、

楽しんで頂けているなら嬉しいです。

たまにはチェックせねば!

18年目の徒然

「大切なもの」というのは、対象が人であれ物語であれ言葉であれ映像であれ、

何故それが自分にとってそうなのか、大切であればあるほど説明のつかないもので

ダメとか良いとか関係なく、結局「特別なもの」としか言いようがない。

私にとってそれが仮面ライダークウガウルトラマンオーブなのだ。

 

仮面ライダークウガは放送終了後、彼らのその後が示されなかったことで

ファンの心と頭の中だけで物語が進んだり広がったりしながら

(小説化を挟みつつ)五代や一条さんはクウガという作品と同じくワープすることなく

私たちと同じ18年間を過ごしてきた。

その間、絶えず吹きつける風雨から大事な作品を守るために

心の中の城壁が少しずつ高くなってしまった。

自分勝手で偏った城壁だと重々承知しつつ。

そして城壁の外側で描かれる物語は違う世界だと自分を納得させてきたように思う。

 

平成最後のライダーで、あのクウガの世界が描かれるという。

思ったよりも穏やかに過ごせるのは

怪獣ラジオで城壁の上を覆う雲を抜け、青空が見られたお陰かもしれない。

こうでなければならないとも、こうであってはならないとも思わないけど

高くなった城壁を乗り越えて、心の中のクウガに新たな物語を付け加えるのは

なかなか難しいかもしれないなと思う。

 

そう思いつつも、新しい世代のクリエイターたちによってつくられた物語が

堅牢で高い城壁をあっさりと乗り越えてくることをどこかで期待もしている。

f:id:usagitokeme:20181124232322j:plain

今年も感謝と祈りを込めつつ

​リビングのワインを見つけて、
バタバタと洗面所に駆け込む私を予想していたのか、
待ち受けてる感アリアリで旦那が顔を洗っておりました。
この頃の旦那はホワイトデーも誕生日もあからさまに悦ばそうと画策してて、
私は密かにウイやつと思っとります←上から
あの戦場のような二十年間を共に過ごし、
嵐を乗り越えて凪のような今に至る現在、
相手を労わりつつ互いに優しくなれるのは、
家族を何人か見送ってきた経験から一緒にいられる時間は有限で、
必ず最後の日が訪れると実感でわかっているからかも知れません。

 

私の誕生日である今日は、敬愛するご家族の祈りの日である事を心に留め、
だからこそ今年も無事に迎えられた事を素直に喜びたいと思います。

誕生日おめでとうございます!

216は、私たちカタカナクラスタにとって
214や551(関西オンリーネタ)より意味のある並びで、
この数字並びをたまたま手にした時は、
茶柱が立ったような幸福感を感じるのであります。
そんなラッキーナンバー216の今日、
オダギリ氏42回目の誕生日、おめでとうございます!

「40才にはこの仕事を続けていないと思う(意訳)」
と言っていた30代のはじめ、
すごく悲しくて寂しい気持ちと、
覚悟はしなくちゃいけないかなという気持ちと半々、
でも10年はとても遠くに感じられて現実味はありませんでした。
カウントダウンのようにビクビクしつつの10年間、
40代になったオダギリ氏が俳優を続けていることの幸せ。
それどころか、ここ数年さらに自由に大きく羽ばたき、
オダギリ氏の俳優としての評価や認知度は
外へ向けてますます拡がっているように感じます。

年齢と経験を重ね、心に余裕が出たかという決してそうでは無く
未だに演じることは「苦しい」というオダギリ氏。
「まだ、もっと」とオダギリ氏が苛立ちを感じている間は、
役者として表現することに欲があるんだろうなと思うし、
これからも「オダギリジョー」という俳優を理想に近づけるため
続けていくんじゃないかなと思うのであります(というか願いですが)

f:id:usagitokeme:20150815112659j:plain

さらに高くさらに遠くへ 大地に足を着けて

 

紀伊国屋の大画面で見た「平成」から30年か!

明けましておめでとうございま…(寝言は寝て言え)
竜宮城で数日遊んでいるうちに、現実世界ではいつの間にか半月経っておりました。
ちなみに去年よりはマシなスタートだろうと遡ったら

http://usagitokeme.hatenablog.com/archive/2017/1

なんと全く同じ16日だったという…onz
ブログ的に反省しかなかった2017年、
さっそく反省しかない予感のする2018年のスタートでございます。

ところで来年は(今年も始まったばかりなのに来年の話か!)
元号が変わるという一大イベントがありますが、
我が職場では明治のM、大正のT、昭和のSに続き、
「W」で始まる元号になるとキバコさんが予想しております。

「Wなら“和合(わごう)”がなんとなく良いんじゃない!
 字面も平和そうだし読みやすいし和合だよきっと!」…みたいな、
教養も素養も根拠もない思い付きだけで盛り上がっておりましたが、
https://kotobank.jp/word/%E5%92%8C%E5%90%88-664970
(「コトバンク」より)
いわゆる「男女の営み」の意味合いもあると知り、
これじゃねーなと一瞬のうちに冷静になったのであります。
元号に込められるのが願いであれば、
逆にそれが今欠けてるものなのかなとボンヤリ思うのであります。

2017年も暮れようとしております

…といけしゃあしゃあと書きましたが、
去年のブログを見ると毎年この言葉でと書いてあったので慣例に従いまして。
http://usagitokeme.hatenablog.com/entry/2016/12/31/180457
今年の更新具合は本当にヒドイですねえ。
なんと7月から怠っていたという…。
トータルでも8つしかないというブログ的には反省しかない、
2017年最後の更新であります。

そんな中、個人的には割と趣味が充実した年ではありました。


<2017年 小次郎的ニュース3 ベスト&ワーストまぜまぜ>
1.オダギリ氏に16年振りに(一方的な)再会!!(ベスト編)
勝手にしやがれさんの「勝手二十祭」にゲスト出演いうことで、
オタ友へのたん、hamiiyoさんこと晴美さんに手を引かれライブ会場へ。
ライブの楽しさは中略いたしますが、
目の前数メートルのオダギリ氏は氏の二次元的なプロポーション
一番引き出すと思われるボディフィットな細身のスーツにハット。
16年前はTシャツにボトムという今では考えられない普通の衣装でしたので、

16年前の(一方的な)出会い編
http://usagitokeme.hatenablog.com/entry/20060202/p1

オダギリ歴17年で二度拝見したうち、
二度とも滅多無い普通のヴィジュアルだったという、
運が良いのか悪いのか分からないオダギリ運でございます。
未だに芸能人だと言う事に慣れない照れくささを多少残しつつ、
何よりご本人がこのライブを楽しんでいることが伝わり、
それを同じ場所で共有できたという夢のような時間でありました。

f:id:usagitokeme:20171118175001j:plain

2.小次郎運、ついに社会に実害を与えたのか!?(ワースト編)
ツイッターなどでご存じかと思いますが、
「映画エルネスト」を見るために朝5時起床、
高速道路で片道二時間かけ隣県くんだりまで行ったのに、
上映直前に映写機の故障で上映中止というオドロキのアクシデント。
その後よく聞かれるのですが、
エルネストはとうとうリベンジ出来なかったのでございます………。
隣県に行ってまで見たかったエルネスト。
まだ上映している所もあり、わずかな希望を未だ捨てられずにいるのでございます。

3.予想外の深きウルトラの沼(沼編)
熱く語っていないにも関わらず、なぜか全員の方に伝わっているらしいウルトラ沼、
今も継続中でございます。
小学高学年までウルトラ三昧だったので下地は十分あったのでありますが、
まさかこの年になってぶり返すとは思いもしませんでした。
むしろ大人だから気づいた子どもたちへの真摯なメッセージ、
大人たちの本気の遊び心に触れ、
小さな子どもの見るヒーロー番組というイメージを根底から覆されました。

数年前までは考えられなかった行動範囲の拡がりが可能になった今年。
行こうと思えばどこでも行けるのかという、
当たり前の事に気づいた年でもありました。
しかし家族の命の終末を見届けてきた経験により、
それも有限の時間であるという事は心にしっかりと留め置き、
やりたいことは怖れず躊躇わずにやっておきたいなと思う年の暮れでございます。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。